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あなたは右脳派?左脳派? 第533幕

今日は本を読んだので、「その本の紹介と感想の記事を書こうかなあ」と思ったけど、なんか気が乗らない。
「なんか面白いのないかなあ」とYouTubeの動画を見ていたら、ビビッときたのを発見。
それが、@Henry_yukkuriチャンネルさんの動画『[ゆっくり解説]あなたは右脳派?左脳派?きき脳診断』だ。
是非みなさんにご紹介したいと思います。
楽しんで診断してみてください。

では、動画をご覧ください。


1.き脳診断

脳の中で一番大きいのが、大脳で右脳と左脳に分かれている。
大脳は構造的には左右対照の臓器だが、機能的には左右でかなり異なっている。
そして、どちらの脳が優勢なのかも人によって違っているらしい。
手に右利きと左利きがあるように、脳にも右利き左利きがあるという説がある。

では診断開始!

①左右の手の指を組む

左右の手の指を組む。星に願いをかける感じで。
親指を見て、右手と左手どちらの親指が上になっているかを見る。

②腕組みをする

腕組みをして、どっちの腕が上にきているかを見る。

1つ目の指と2つ目の腕それぞれ右と左のどちらが上になったかを元に診断結果をチェックする。

左が上だと右脳派。右が上だと左脳派と言える。

1つ目の手の指の組み方は、その人の脳が入ってきた情報を理解する時、つまりインプットする時に、右脳と左脳のどちらの脳を使っているかを示している。

2つ目の腕の組み方は、その人の脳が表現する時、つまりアウトプットする時に、どちらの脳を使っているかを示している。

ということは、この2つを組み合わせれば、どう考えるか?と、どう行動するか?がどっちもわかっちゃうってことになる。
全部で4つのタイプができる。

③診断結果

『純左脳派タイプ』
指は右手が上で、腕も右腕が上だった人は、『純左脳タイプ』だ。
インプットもアウトプットも論理的なので、筋道を立てて考えることが得意。
真面目で几帳面なところが長所。
努力家、完璧主義者が多い傾向がある。
スケジュールなど計画を立てるのが得意な人が多い。
旅行のしおりを作る役目とかぴったりだね。

『左右脳タイプ』
指は右手が上で、腕は左腕が上だった人は、『左右脳タイプ』だ。
インプットは論理的だが、アウトプットは直感で行う。
ゴールや目標が決まり、それを達成するまでの方法が決まっていると、かなり早いスピードで物事を進めることができる。
情報の整理には時間がかかっても、それができれば感覚的に素早く判断できるんだ。
また、細かいことは気にしない大雑把な人が多いのも左右脳タイプの特徴だ。
目標に向かって一直線に進むので、スポーツ選手にはこの左右脳タイプの人が多い。
一度決めたら、突っ走れるのが強さの秘訣かも。

『純右脳タイプ』
指は左手が上で、腕も左腕が上の人は、『純右脳タイプ』だ。
直感で物事をとらえ、直感で動く人だ。
完全に直感で生きているっていうか、その傾向がある。
なんとなくで行動しがちで、その直感は結構当たっていたり。
深く考えずに動きがちだけど、大体はなんだかうまく行ってる。
行動力があり、チャレンジ精神が旺盛おうせいだ。
感覚派なので、考えたことを誰かに伝える時にも、目標やゴールを自分の中でイメージで伝え、それをするためにどうするかの説明は省いてしまうことがあるようだ。

『右左脳タイプ』
指は左手が上で、腕は右手が上の人は、『右左脳タイプ』だ。
インプットは感覚的に直感でわかり、アウトプットでは論理的に考え答えを出す傾向がある。
負けず嫌いで、何事も自分で決めて行動したい人。
しかし、自分のためにというよりは、誰かのためにという軸を持っている人間関係を重視し、周囲の人がどう思うか、人の役に立つにはどうすべきかと考える人が多いようだ。
きっと会社で出世しやすいタイプだ。

2.右脳左脳の働き

インプットにしてもアウトプットにしても、左脳が優勢なら論理的で、右脳が優勢なら感覚的となる。

①左脳の働き

左脳は言語や計算力、論理的思考を司どる。
ほとんどの人は言葉を話したり、物事を筋道立てて考えたりする時に左脳が働く。

②右脳の働き

一方、右脳はイメージ力や記憶力、想像力やひらめきを司どる。
また、視覚・聴覚・嗅覚きゅうかく・触覚・味覚の五感に関係し、感情をコントロールしている音や色の違いを認識したり、直感的に何かを決めたりする時には、右脳が働く。

このように、脳は左右で役割分担しているが、左右バラバラに働くわけではない。
脳梁のうりょう』という部分が、左右脳を繋いでいる。
脳梁は左右の脳の間で通路の役割を果たし、そこで左右の脳が話し合いをしながら、脳全体で働いている。

右脳と左脳の働きの違いの一つに「日常の左脳」と「非日常の右脳」という説がある。
日常的な行動は左脳が制御し、非日常の状況に対する行動は右脳が制御するというものだ。
日常は、獲物を捉えて食べるなど普段からよく行っている行動。
非日常は、敵に襲われるなど、緊急性のある行動。
脳の左右で分担していれば、左右の差がないのに比べて両種の情報を効率的に同時並行処理できる。
そうすると、同時に複数の行動ができ、生存競争に有利になるわけだ。
左右の脳で分業ができていて効率よく情報を処理できる生き物が競争に勝って、生き残っていった。
その結果として、左脳と右脳が分かれた生物が普通になったってこと。

3.天才の脳は左脳派?右脳派?

右脳派と左脳派のどっちが、天才だと思う?
”利き脳”じゃなくて、”利き手”なら左利きは天才が多いって聞いたことがある。
あれって、本当なのかしら?
うむ。実は歴史上の偉大な有名人達、例えばアリストテレス、ベートーヴェン、ピカソ、ダーウィン、エジソン。
彼ら全員が左利きだったそうだ。
さらには現代でも、Microsoftの創始者ビルゲイツや、元アメリカ大統領バラク・オバマも左利きだ。

左利きが才能にふれているとしたら、それは一体なぜなんだろうか?
少し、可能性が高い説がある。
左利きの方が、右脳も左脳もかたよりなく使えるからだというものだ。

脳と腕を繋ぐ神経回路はクロスしているのは知っているかな?
つまり、右利きなら左脳。左利きなら右脳をよく使う。
実際に、MRI診断の脳画像を見ると、右利きは圧倒的に左脳が発達している。
使う方の脳が発達するのは当たり前だよね。

それで左利きは、右脳が発達しているんでしょ?
それが、そうでもないんだ。
左利きは右脳ばかりではなく左脳も発達している人が多いらしい。
中には左脳の方が成長している左利きもいるほどだ。
つまり右利きよりも左利きの方が右脳と左脳の偏りが少なく、脳全体をきちんと使える環境が整っていると言えるだろう。

なんかずるくない?
だが、これは左利きの人がこれまで苦労してきた結果だとも言える。
左利きが右脳も左脳もバランスよく整うのは、左利きが全人口の1割しかいないマイノリティだから他ならない。
この世界は、右利きが多数派だから、社会は右利き仕様にできている。
ハサミや調理器具などは右手で使うのがデフォルトだし、ドアノブや蛇口も右手で取り扱うことを想定して作られている。
結果として、左利きの人は好むと好まざるとに関わらず、日常的に右手も使うことをいられる。
そうか。左手に加えて、右手を使っているから、右脳に加えて左脳が刺激されるわ。
また、不便を解消しようと色々と「考える」習慣がつくので、より一層左脳が刺激される。
結果的に左右の脳を無駄なく使いやすいわけだ。

右利き優勢の左脳社会では、何事も論理的に片付けようとしがちだ。
しかし、左利きの人は、生きるために鍛えられた論理的思考に加えて、持ち前の直感力に優れている。
だからこそ、周りの右利きの人達から、「凄いアイデアを思いつくね。天才じゃない?」と、発想の独創性を高く評価されることも少なくないようだ。

かのエジソン大先生は言いました。
『天才とは1%のひらめきと、99%の努力である!』
その閃きに強いのが左利きで、つまりは右脳派ってことになるのか?

4.あなたも今日から天才に?

私は、右利きだけれど、どうせなら左脳だけじゃなく、右脳も使いこなしたいわ。効率的に脳を鍛える方法を教えよう。

今回は、脳トレの中でも、右脳と左脳の交流を活発にするトレーニングを伝授する。

(レベル1)
利き手でない手を使う!
天才が多い左利きの人に習うってことね。
あえて、いつも使わない方の手(左手)で生活することで、新しい刺激を脳に送ることができ、右脳と左脳の交流が活発になる。
左手で文字を書くのは難しいが、例えばドアを開ける、携帯を取るなどの何気ない動作を利き手でない方の手でやってみるだけでも、きちんと効果が現れるはずだ。

(レベル2)
両腕を逆に回す!
左右の腕を逆向きに回そう。
右腕が前回しなら、左腕は後ろ回し。
右腕を後ろに回すなら、左腕は前回しだ。
左右の脳に異なる刺激を与えることで、交流が活発になる。

脳を鍛えれば、きっといろんな能力の幅が広がるはずだ。
是非、頑張ってみてくれ!
めざせ、天才!ファイ オー!

5.私の診断結果

私は、右手の親指が上、左腕が上でした。
つまり、『左右脳タイプ』ということに。

・インプットは論理的だが、アウトプットは直感で行う。
→ 確かに情報を論理的に入手しているが、直感的に行動しがちだ。

・ゴールや目標が決まり、それを達成するまでの方法が決まっていると、かなり早いスピードで物事を進めることができる。
→ 目標の決まっていることに対しては、脇目もふらずに一直線にいのししの如く猪突猛進ちょとつもうしんしていくのが得意と感じている。
今まではその理由が、いのしし年生まれだからだと思っていた。🤣

・情報の整理には時間がかかっても、それができれば感覚的に素早く判断できる。
→  これも、合っている。

・細かいことは気にしない大雑把な人が多いのも左右脳タイプの特徴だ。
→ 確かに、大雑把。だが、変に神経質なところ(こだわり)がある。🤣

・一度決めたら、突っ走れるのが強さの秘訣かも。
→ そうかも。🤣

みんなさん、利き脳診断はいかがでしたか?
あくまでも遊びと思って、楽しんで診断してみてくださいね。


いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
スキ フォロー コメント等を頂きまして 有難う御座います。
では また次のnoteで お会いしましょう。






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