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今年の7月は四連休です!

私がやっているお仕事のひとつに、「とある同族会社の給与計算業務」という(地味な)ものがあります。

50名分の年末調整が無事に終わり、さて、次は今年1回目の給与計算!ということで、使用している計算ソフトの昨年データを締めて、年度更新の作業をすることになりました。

年の初めには、一年間の給与振込日をあらかじめ設定する必要があります。そこでカレンダーをチェックしていたら・・・なんと!!7月は東京オリンピック・パラリンピックが開催予定であることにより、2020年同様、祝日が移動する・・・ということが判明しました(有名な話だったらすみません)。

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海の日(7月第3月曜日) → 7月22日(木)
スポーツの日(10月第2月曜日)→ 7月23日(金)
山の日(8月11日) → 8月8日(日曜のため、9日月曜に振替)  
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7月22日(木)から25日(日)が4連休となり、10月は祝日がゼロになるようです。

この祝日移動を盛り込んだ改正特別措置法が2020年12月4日公布だったため、紙媒体のカレンダーや手帳は変更が間に合わず、移動前の祝日になっているものが多数あるようです(私の卓上カレンダーも古いものでした)。皆さんはご存知でしたか?

法律できまったので、もしオリンピックが開催されないとしても今年のカレンダーはかわりません。

そしてこれは、給与計算業界では大事件!!

なぜなら、多数の会社で15日締め→25日振込というスタイルをとっているため、16日~24日までの平日が3日間しかないので、銀行へのデータ送信〆切(3営業日前等)に、物理的に間に合わない可能性があるのです。

場合によっては、例外的に給料日を28日ぐらいにするとか、その他何らかの措置が必要になってくるのではないでしょうか・・・

給与計算業界に、このニュースを広めなくては(勝手に使命感 (笑))!

もちろん業界ではない皆さんもスケジュール、お持ちのカレンダーや手帳、確認して下さいネ。因みに、Googleカレンダーはもちろん対応済でした。



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