「おかえりモネ」〜モネがりょーちんに動かされ〈覚悟〉が決まる8週の考察
浅野忠信と永瀬廉が魂をぶつけ合う芝居を魅せた8週。8週タイトル「それでも海は」からもこの週の主人公は新次と亮だと言わんばかりでした。しかし、このエピソードの裏でモネは、亮に対してあの頃も今も「何もできない」という悔しさと無力感を突きつけられています。モネに今できることは気象予報士の資格をとって「何かできるかもしれない存在」になることしかないという思い込み。その思い込みが、迷いがあった気象予報士資格試験への覚悟になり、試験に向かって猛進させるエネルギーになっています。その経緯を