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\新入社員・就活生必見/将来5,000万差がつく仕事とお金の話≪番外編≫FXに手を出すべきか?

なかなか投資の中でもハードな領域なので、入社1年経過後をめどにまとめるつもりでしたが、ちょうど今日若手社員に質問されたこともありせっかくなのでご紹介。(また改めてしかるべきタイミングでご紹介します)

【1】FXとは?

FXは外国為替証拠金取引(Foreign Exchange Margin Trading)の略称で、通貨の売買によって利益を得る投資手法です。異なる国の通貨同士を交換することで、その価格変動によって利益を得ることができます。

例えば、
日本円を米ドルに交換:1ドル100円で10,000円分(100ドル)
    ↓
(想定的に)米ドルの価格が上昇:1ドル120円
    ↓
再び日本円に戻す:100ドル12,000円

手元額12,000円-投資額10,000円=差額2,000円
この流れで”差額を利益”として得ることができます。

【2】FX取引の仕組み、レバレッジとは?

FX取引は、証拠金と呼ばれる一定の金額を預けて行います。比較的小額の資金でも大きな取引を行うことができますが、その分リスクも高くなります。そのため、FX取引を行う際には、リスク管理が非常に重要です。

レバレッジは訳すと「てこの原理」です。証拠金に対して許容される最大取引額の比率を示します。例えば、1ドルが100円だとすると、1万ドルの取引を行うためには100万円が必要です。しかし、レバレッジを10倍に設定する場合、10万円の証拠金で1万ドルの取引が可能になります。

つまり、レバレッジとは自分が投資する金額に対して、FX業者から追加の資金を借りて、より大きな取引ができる仕組みです。この追加の資金を証拠金と呼びます。ただし、レバレッジをかけることで大きな利益を得ることができますが、損失も大きくなるため、注意が必要です。

例えば、レバレッジを10倍にして、100万円の証拠金で1万ドルの取引を行った場合、1ドルが100円から99円になった場合、10万円の損失が発生します。つまり、証拠金の10倍の損失が出ることになります。

【3】ロスカットとは?

損失を最小限に抑えるための仕組みです。言い換えると、FX業者が自動的にポジションを決済することで、投資家を守る仕組みです。

例えば、あなたが1万ドルの取引を行い、証拠金が1,000ドルでレバレッジが10倍の場合を考えます。この場合、相場が逆に動いて証拠金が500ドル以下になると、FX業者は自動的にあなたのポジションを決済します。つまり、あなたは1,000ドルの証拠金で1万ドルの取引をしていた場合でも、損失が証拠金を超えてしまうとポジションが自動的に決済され、残りの証拠金を守るために損失が確定します。

ロスカットの仕組みは、投資家が予想外の市場の動きによって証拠金以上の損失を被ることを防ぐために設けられています。つまり、あなたが予想外の相場変動によって大きな損失を被ることを防ぐための仕組みです。

【4】まとめ

為替相場を読む知識がない中で、成功の再現性が限りなく低い&膨大な損失を抱え得るリスクある投資(というよりも投機?)なので、新入社員の皆様にとっての優先順位は高くありません。

とはいえ、FX取引は24時間取引が可能で、世界中の市場が影響するため、世界情勢が1日で大きく変わるこのご時世は相場変動も激しく、チャンスも多くあります。が、十分に情報収集や市場の状況を把握することと、線引きをしてリスク許容内で実施することが大切です。

最後に、各社のキャンペーンを活用しながら、許容リスク内での実施、は手段としてありかもです。直近だとDMMが一番大きなキャンペーンを張ってたのでご紹介しておきます。

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