過剰介護

適切な介助を行うためには…

介護は生活を支援するサービスです。
日常生活における生活動作・社会参加を向上させ、楽しく豊かな生活を送れるように支援していくことが大切です。
そのため、本人の能力を把握し、残存能力を活用し、廃用性機能の低下を防止する事が大切です。また、身体面だけでなく、精神面・社会面にも目を向けていくことが大切となります。

要介護状態にある高齢者が自立した日常生活を営むことができるよう過介護とならないようにすることが大切です。

【過剰介護の種類】

1. 身体機能的過剰介護
2. 認知機能的過剰介護
3. 社会的過剰介護
4. その他

【過剰介護発生原因】

1. 自分たちの手間を省きたい ( 時間がない、待てない、見守れない )
2. リスク回避 ( 危ないので、やってしまう )
3. 相手が喜ぶ、相手からの要求 ( してあげると相手が喜ぶから )
4. 組織の慣習 ( 今までそうしていたから )
5. 誤解 ( してあげることが仕事だと思っている )
6. アセスメント能力不足 ( 相手の能力をきちんと把握できていない )
7. 無知 
8. 無関心
9. その他

【適切な介助を行うためには…】

 1. 介助の量
 2. 介助の方向
 3. 介助のスピード
 4. 介助のタイミング
 5. 介助の場所

上記の5つの要素が重要です。

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