マガジンのカバー画像

不定期刊:目についた本の写真とともに140字の文章を書くこと

115
運営しているクリエイター

#小説

眼鏡が白く曇る季節となった。冷気はジャケットの隙間を目ざとく見つけて、忍び込んでくる。この数週間、どうにも浮上できないでいる。楽しくすごしている時間も多いのだけれど、足元は泥水に浸かっている。それを誰にも悟られないように、笑顔を作る。(以上、妄想で本書の冒頭を書いてみようでした)

犬王にハマっています

映画等のこと⑫「犬王」
https://philosophie.hatenablog.com/entry/2022/07/10/220000

映画等のこと12.01「犬王」友魚のこと
https://philosophie.hatenablog.com/entry/2022/07/17/220000

2022年7月の読書のこと「平家物語 犬王の巻」
https://philosophie.hatenablog.com/entry/2022/07/24/220000

単行本で一度読んでいたので、再読でしたが楽しめます。このところ常に何かに追われているような心持ちがして、読書が後回しになりがちでした。いや「でした」じゃなく「です」です。より重要な何かがあるように感じてしまう、この焦燥感は何なのだろう?

3年ぶりで、北條五代歴史と文化の祝典に参戦しました。折角の小田原なので一泊してダラダラ過ごそうと思い、重い思いをして三体下を持参しましたが、疲労と眠気の極限状態で読書はあまり進まず……。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd151e21a8d81d9b6ccebd06cf6ee8ba2461b46

先日、京成津田沼の雑貨店 unite さんにて開催された、ISLAND BOOKS さんによるひとり古本市に伺いました。古書の他、ウクライナ人の著者オリガ・ホメンコによるエッセイや翻訳短編等。利益をウクライナに寄付するそう。https://twitter.com/preto_25/status/1510271395120676864?t=Z3gOWHYz2Cmlhc9xXwOFdA&s=19

バドミントン部に打ち込む高校生たちを描いた本作が、2022年4月よりアニメ化されるので、10年ぶりに再読している。 https://love-all-play.com/ 作者の小瀬木麻美さんは「本が大好きな書店員兼作家」、2009年のデビュー作『何度でも君に温かいココアを』も名作である。

かつやのかつどんは松竹梅でランク分けされていて、それぞれ肉や卵の量が違います。私はかつどん初心者でしたので、お店に行って大層戸惑ってしまいました。本書を読むと皆さんもきっと、かつどんを食べねば収まらなくなります故、かつどんを食すことに不都合のある方には閲覧をおすすめできかねます。

まだ三分の一を読んだところですが、全く何が起こるか予想がつかず、惹き込まれています。私は勤め先で、全く何をやらかすか予想がつかない人に、時折巻き込まれるのですが、この違いは何でしょうか?
明後日は新型コロナウイルスワクチン接種二回目です。ビンティ程ではないにせよ、変化はあるはず。

何年か前にテレビドラマ化(2017年・NHKドラマ10)されたときの主演、西島秀俊のやや(いや、かなり?)偏屈な家具修理職人ぶりをよく覚えている。そういえば西島は同じ重松清原作のドラマ、流星ワゴン(2015年・TBS日曜劇場)にも主演していた。どちらかがどちらかのファン?

父親が4人いる男子高校生が主人公で、馬鹿らしい系との触れ込み。偶然、フジテレビでドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」を放送中。こちらは元夫が3人なのであり得るけど、父親が4人はどうだろうか? 4人の父親が由紀夫を愛する様と、3人の元夫がとわ子につきまとう様とが、なんとなく似ている。

やねよりたかいこいのぼり おおきいまごいはおとうさん ちいさいひごいはこどもたち♪ そう歌われていながら、私は緋鯉のことはお母さんだと思っていた。言葉は語られる時代や語り手によって真実を変えるし、語られなかったことが真実を示すこともあるけれど、貴方は信じたいものを信じればいい。

ネット予約して最寄りの図書館に届くまでに、人気作であると6ヶ月かかることもある一方、それらは順番が来たら問答無用に到着し、引取を求められる。人気作である故、期日の2周間で読み終えねばならない。例え分厚い本3冊の到着が重なったとしても。
https://philosophie.hatenablog.com/entry/2020/09/27/220000

大河ドラマ麒麟がくるはコロナの影響でスケジュールが遅れ越年。まもなくクライマックス。柴田勝家役の安藤政信さんはイケメンすぎるきらいあり。もう少しこう、太くて豪快そうな、そうそうこれこれ、というまさに柴田勝家なビジュアルの作家柴田勝家さん。途中だがSF+民話,神話,etc…で面白い