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不定期刊:目についた本の写真とともに140字の文章を書くこと

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#本

ONE PIECE FILM RED を拝見。ONE PIECE についての知識=ルフィ・ナミ・ゾロ・チョッパーはどれだかわかる。ゴムゴムの実はわかる。以上。でも話はわかり楽しめた。今回の主役であるウタの歌唱シーンはまさにAdoさんのライブを聞いている感覚、ファンの方はぜひ。

眼鏡が白く曇る季節となった。冷気はジャケットの隙間を目ざとく見つけて、忍び込んでくる。この数週間、どうにも浮上できないでいる。楽しくすごしている時間も多いのだけれど、足元は泥水に浸かっている。それを誰にも悟られないように、笑顔を作る。(以上、妄想で本書の冒頭を書いてみようでした)

千葉県立中央博物館にて令和4年9月25日(日)まで開催中の特別展鯨を拝見。同じ海の哺乳類でも鯨はカバに近く海牛類はゾウに近い、鯨は元々四足で陸→海へと進化していった等、非常に興味深い。安房拓心高等学校による「鯨を食べる」レシピ集も。

http://www2.chiba-muse.or.jp/www/NATURAL/contents/1652747137342/index.html

【お詫び】以下の古本市に出店を予定していましたが、取りやめました。申し訳ございません。

9/11(日)第一回松戸古民家古本市(於 つながる古民家 隠居屋)

9/18(日)第六回本八幡屋上古本市(於 123ビルヂング)

https://note.com/qodo/n/n0666bbd861b9

ツボは血の巡りが悪く血管が細くなっている所。触ると凹んでいたり、カサカサしたり、痛かったり。血の巡りが悪いゆえ熱さも感じにくいが、灸を据えることで血行が良くなり、熱さを感じるように。お店のお姉さんに言われて体験するとなるほど、初めは灸の熱さがわからなかったが次第にピリピリ。納得。

2ヶ月前に購入した本をのろのろ読んでいる。
https://note.com/qodo/n/n6b834ee0de6d
このところ本業が忙しく本が読めない……、上に、写真を撮り忘れる。とりあえず手元にある本の書影を撮影する。著者の母国ウクライナの人々や街が紹介されて、暖かく素敵な作品である。

それらしき写真を撮りそびれてしまったので、前回の西千葉一箱古本市の写真を。 次回第14回西千葉一箱古本市は5/29 HELLO GARDENにて開催です。出店者多数につき、今回出店は叶いませんでしたが、遊びに行こうと思います。 https://twitter.com/nishichibabook/status/1500606285653639168?t=NBQ_FY296ZozpZaU05iipg&s=19

かつやのかつどんは松竹梅でランク分けされていて、それぞれ肉や卵の量が違います。私はかつどん初心者でしたので、お店に行って大層戸惑ってしまいました。本書を読むと皆さんもきっと、かつどんを食べねば収まらなくなります故、かつどんを食すことに不都合のある方には閲覧をおすすめできかねます。

川瀬巴水は旅情詩人とも称され、主に日本全国を旅して美しい風景や一瞬の光景を、繊細な版画として写し取りました。私が恐れ入ったのは水面の揺らめきの表現で、筆で描き出すことすら困難に思われる透明感を、版画で擦り出していることが不思議でした。安価軽量なジュニア版ブックレットがちょうど良い

愛猫である三毛猫のもみじを見送った翌春、実母の葬儀で房総を訪れた著者が出会ったのが身重のお絹(表紙の子)である(ちなみにさらに前年春には実父を亡くしており、三年続けて見送る春になったそう)。お絹との出会いから軽井沢に連れ帰って出産する様子など……、丁寧な語りと優しさに溢れた作品。

不器用ですからの高倉健さんが、器用に仲間たちに催眠をかけてみたり、脱毛クリームで後輩の眉を消したりという、破天荒なエピソードを淡々と記したエッセイ集。それでも毎年の善光寺詣りのことや送る宛もなく書いた絵葉書の話など、しみじみと良い話も多数。ああ、いいなあ、と思う。

何年か前にテレビドラマ化(2017年・NHKドラマ10)されたときの主演、西島秀俊のやや(いや、かなり?)偏屈な家具修理職人ぶりをよく覚えている。そういえば西島は同じ重松清原作のドラマ、流星ワゴン(2015年・TBS日曜劇場)にも主演していた。どちらかがどちらかのファン?

大河ドラマ麒麟がくるはコロナの影響でスケジュールが遅れ越年。まもなくクライマックス。柴田勝家役の安藤政信さんはイケメンすぎるきらいあり。もう少しこう、太くて豪快そうな、そうそうこれこれ、というまさに柴田勝家なビジュアルの作家柴田勝家さん。途中だがSF+民話,神話,etc…で面白い

2021年は十七時退勤社に始まり、ボーダーインク、きずな出版とマイナー街道(失礼)を進み、今は平凡社の本を読んでいる。鎌田東二先生は国立能楽堂の公演プログラム「月刊国立能楽堂」11月号の特集記事が面白く関心を持った。研究の対象の広い方だと思う。同書も難しいが面白い。