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NHKぶりに長崎県大村湾西海市の真珠養殖場で働く20歳の若者に会ってきました

2021年に日本一の真珠生産量を記録した
長崎県の真珠養殖場が見たくて
20歳の若者に会いに行ってきました。

指定された現場に到着したら
颯爽とボートで迎えに来てくれて
すごくカッコ良かったです

私たちはボートにのり
約5分くらいの位置にある
核入れ作業を行う
イカダの上まで連れて行ってくれました

現在は真珠の核入れ作業の時期で
1日500個ほど。多い人は1日1000個

核入れを行っているとの事。

今は1年間通して今の核入れ作業が
1番楽な時期で
夏場とか炎天下
冬場は寒く自然の中での
作業は重労働のこと

時期にも寄っては大雨以外の日は
毎日、仕事の時もあるようです

稚貝から2.3年かけて貝を成長させて
そこから真珠の核入れ作業

核の入れ方に寄って巻きが全然違うです
この養殖場は丁寧に核入れ作業をしてをおかない品質の良い真珠作りを心がけていますが

他の養殖場では量を
多く育てるという方針など様々あるようです

これらの真珠は
加工会社へ行き加工され
その後、品評会で価格が決められて行きます

私達はボートと馴染みがないですが
鈴木さんは小学生の頃から
ボートに乗って釣りに行ったり
高校もボートに乗って通っていたり
ライフスタイルの一部に
海との生活があったりします

真珠以外にも漁で魚釣ったり
牡蠣の養殖も行い
海と様々な仕事をしてました

若い子がいない業界で父親と
共に働く姿を見てとても胸を打たれました

学術的な学びも大事ですが
今回のように現場での知識も大事ですし

ジュエリーとして製品になるまでの
生産者の想いやプロセスも
理解しておくことが
私たちの役目かなと思います。

今回の件で真珠に対して学んだコトも
多いのでまたHJDサロン内部にシェアして
真珠を扱うデザイナーさん達の
役に立てればと思います

そして、お忙しい中、養殖場の見学をさせて頂きありがとうございました😭
現場の人の声が1番真実なので、
とても学びになりました。

今後、真珠販売をする上でこの経験を活かして
行きたいと思います。


▼NHKの記事
https://www.nhk.or.jp/nagasaki/lreport/article/000/28/

船でイカダまで移動
イカダの上にある小屋にて核入れ作業
あこや貝
内側
生玉。
イカダは時期に寄ってボートで引っ張り移動する
処理のない生珠
お忙しい中、ありがとうございます!
海の似合う男はカッコいい
島に上陸
核入れ
生珠
核入れ作業中。サロン生もお邪魔させて頂きました
船でまた仕事に出掛けて行きました
猟師町
九州の人なら分かるアイスたち
当たりました


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