学習塾のなせる業

子供が中学受験に向け塾通いをしていて、気づいたこと諸々。うちの場合は都立中高一貫が志望校なので、それについて考えると、合格しそうな子は2タイプいます。

ひとつは、みんなが想像するような優等生タイプ。自分で勉強の計画立てられるし、何が課題か発見できるし、大人と混ざっても仕事できるんじゃないの?って子たちです。この子たちはきっと他のことやっても成功します。(スポーツ選手とか、天才子役とか言われてる子たち)。コロナもなんのその、ペースを乱さずに勉強できます。大人なのに敗北感感じます(笑)

もうひとつは、負けず嫌いの子。とにかく順位を見ると、「なにくそ!」ってなり、集中力を発揮するタイプ。

両方のタイプを持っている子もいます。

んで、塾の話です。目指す結果(合格=塾にとっての成功率)を考えると上の2つができない子は、今のままだと塾にとっての収入源でしかないんですよね。

さらによくできているのが、5年生までの学力判定はきっと難易度の優しいテストでけっこういい成績出して、「いけるじゃん!続けよう」と思わせます。6年生になると段々テストが難しくなり、「ここで止めたら、いよいよまずいな~」と思わせるのが上手です。見事に術中にはまってます。

何が言いたいかというと、負けず嫌いは生まれつきとしても、優等生タイプになれるような指導をする(計画的に物事をすすめるとか)塾は成功率あがるんじゃないかな~ということです。「親の仕事だろ」と言われてしまえばそれまでですが、高学年になると言うことも聞かなってくるしですね。

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