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はすみとしこをもてはやす連中

伊藤詩織vsはすみ第一回口頭弁論

東京新聞2020年11月18日

自分が撒いたタネなのに、法廷にも出てこない卑怯者。というより、こんな最低限の理性すら放棄するような人間をもてはやすサディストが一定数、この国にいることが問題なのだ。小泉・アベ時代の産物である。

伊藤さんの背後には卑しめられた何百万の途上国難民の少女たちがついている。そして、言うまでもなく、日本に住み続けるために、本心を殺している何万もの日本人女性が。

なのに、伊藤さんが山口の食事の誘いについていったのがいけないなどと言う女性がいる。男と飲み食いもできないでビジネスができるか考えろ。奴隷の習いが性となって、自分が説教し、懲らしめる側に回っているのは、グロテスクだ。そんなことが白昼堂々と語れるところにニッポンを感じる。

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