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父は元気です!母も元気です!

昨日は絶好の行楽日和の中午前8時に故郷那智勝浦のバスセンターに無事到着しました。父が倒れて以来約丸5年、ほぼ毎月通ている故郷ですが、やはりいいものです。

バスセンターまで弟に迎えに来てもらい、店と母屋が併設されている実家に戻り、早速両親と対面(対面というほど大げさなものではないですが)

まぁ、相変わらずです
5年前自宅介護が始まった当初からリハビリも拒みまくってどんどん動けなくなり、4年前に胃ろうになり、だんだん言葉もうまく出せなくなってしまいましたが、相変わらずの父の表情に来るたびに安堵しています。

でも、5年たつとこの日常が定着してしまってなかなか厳しいながらこのまま日常が続くんではないかと錯覚してしまっている自分がいます。父は78歳、母は75歳、間違いなくあと数年で変化が起こります。

「必ずもう一度父が倒れた時の心の混乱が再度やってくる心構えはできてるか?!」時々自問自答しないといつ自然災害の様にやってくる介護の現実にも堪えきれません。

我が家は精神的にも痛手を負いましたが、経済的には具体的に深刻に痛手を負いました。なんとか経済を回復させないといけません。
今、私が取り組んでいるのが、父が倒れる前まで経営していたカフェの再建です。父は那智勝浦町で40年の歴史を誇るホームベーカーリーを経営していました。私には製パンの技能が無いので、かき氷を主力としたカフェ事業を行っています。これからよく話題に上がると思いますが秋冬の苦戦を打破するための今後の課題です。4月以降徐々に売り上げは戻ってくることを期待しているのですが、飲食店経営のノウハウがないまま再建ために始めざる得なかったカフェ経営、毎日が勉強です。

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