Atsuko Maejima

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「シン・ジブン」〜震そして伸そして深そして浸〜

『シン・ニホン』このタイトルから「シン・ゴジラ」がピンときたわけでも、AI時代の到来について深い興味や洞察があったわけでもない。なのになぜ自分が、この分厚い本を一気に読めてしまったのか。振り返ると、本書から溢れ出る「日本がこのままではまずい」というメッセージと自分の内にあった「自分はこのままでいいのか?」という思いが共鳴しあったからではないか。そして何より、近年の日本が置かれた厳しい現実を直視しつつ、それでも「呪いや諦めの書」ではなく、溢れんばかりの情熱あふれる「希望の書」で

    「シン・ジブン」〜震そして伸そして深そして浸〜