見出し画像

ついにティアキン発売日目前!ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのすごさを改めて語る

はじめまして、ゲームライターのきゅ~へいと申します。

誰やねん、という方がほとんどだと思うので軽く自己紹介させていただくと、元々某有名ゲームメディアで編集部メンバーとして様々な記事制作・企画に携わっておりまして、今はwebメディアのコンサルやりながらいちゲーマーとして純粋にゲームを楽しんでる一般男性です。

『ゼルダの伝説 風のタクト』を15周クリアしていたり、ドラクエやFFのナンバリング作を(ほぼ)全作クリアしていたり、フォートナイトではチャンピオンリーグに到達していたり、リアル脱出ゲームでは1度も失敗したことがないなど、およそ「ゲーム」と名の付くものであればなんでも好んで摂取してます。

そんな私がなぜ今回筆を執ったのかというと理由は2つありまして、1つ目は続編である『ティアーズオブザキングダム』が2023年5月12日に発売されるためです。
世界累計2900万本(公式HPより)を売り上げた前作に、さらに要素を追加してパワーアップしたとあって、僕のみならず世界中のファンが発売日を待ちきれないといった様相なので、知らない人にもその凄さを分かってほしい!!と思い立ち、この乱文を書き連ねています。

加えて2つ目の理由として、僕の好きなストリーマーである「ネフライト」さんがブレスオブザワイルド(ブレワイ)の実況を始めたので、まさにこれ幸い、布教のチャンス。
ということで、雑~に魅力をまとめていきますので、しばしの間お付き合いいただけますと幸いです。




そもそもゼルダの伝説って?


ゼルダシリーズは1986年2月21日発売のファミコン用ゲームソフト『ゼルダの伝説』より始まります。
今では3Dのグラフィックが普通になっていますが、最初は見下ろし視点のシンプルな2Dアクションゲーム。約40年の時が経っているとはいえ、技術の進歩ってすさまじいですよね……!

物語の舞台である「ハイラル王国」や、主人公「リンク」、ヒロイン「ゼルダ姫」などなど、この時に形作られた世界観をそのままに、これまで全20以上のシリーズ作品を繰り出してきました。もちろんブレワイもご多分に漏れず、悪役「ガノン」によって危機に陥った王国を救うためにリンクを操作して戦っていく作品となっています。

ブレワイのすごいとこ


その①グラフィック

「ブレワイは風景の美しさが半端ない!!」
という名言があります。僕が作りました。

©2017 Nintendo

ご覧くださいこの躍動感!これでゲームのスクショなのだから驚き。
草花の1本1本までもが丁寧に描写されていて、馬が風を切って駆け抜ける感じが手に取るように分かりますよね。

©2017 Nintendo

しかも時間が経つごとに朝/昼/夕/夜と、晴れ/雨/雷といった天候の変化もあり、同じ風景でも状況によってさまざまな表情を見せてくれます。
遠くの風景がぼやけて見えたり、水面の反射があったりと細かいこだわりも合わせて、「この世界を冒険してるんだ」っていう確かな没入感があるんですわ!

決して超リアルっていうわけではないのですが、ファンタジーの柔らかな色彩とリアリティのバランスが絶妙で、"次に出会える風景"が楽しみになってくるくらい、プレイヤーの冒険心をばちこりにくすぐってくるわけです。

※このグラフィックを実現したレンダリング技術だったりプログラマのこだわりなんかも語りたいのですがオタクの早口になっちゃうので割愛。

その②とんでもねぇ自由度

ブレワイは「オープンワールド」と呼ばれるジャンルに属する作品となってまして、つまるところ「見えている場所は全部行けるべ」ってことです。

そうなると恐ろしいのはマップの広さ。わかりやすく例えると、マップの端から端までノンストップで歩き続けて30分です。
「よ~し、パパ地図の四隅を全部歩いて踏破しちゃうぞ~」
なんて言った日には2時間も無心でスティックを倒し続ける羽目になるわけです。

©2017 Nintendo

ほんで高低差もやばい。
上の画像は特別高い場所を切り取っているわけでもなく、この程度の崖はあちこちに存在します。リンクは切り立った崖でも難なく進める特殊能力者でもあるので、進んだ先が行き止まりだろうが、こうしてよじ登っていけちゃうんです。

ついでに水場も泳いだり、いかだに乗って進んだりできるし、グライダー的なもので滑空したりもできるので、本当に自由にマップを探索できちゃうのが大きな魅力です。

©2017 Nintendo

そんで自由なのは冒険だけじゃなくて、どう遊ぶかの選択肢も超広い。
食材集めて料理したり、いろんな風景や人物の写真を撮ったり、おしゃれな服を着てファッションショーしたり、めちゃくちゃ強そうな敵と激熱の死闘を繰り広げたり……。
オープンワールドゆえに、決まった攻略の順番もないですし寄り道もいくらでも大丈夫。最終的にラスボスを倒しさえすれば、そこまでの道のりはぜ~~~~~んぶプレイヤー次第

だからこそ個性が出ますし、1度クリアしたことがあっても、他の人がどうやって攻略していくかニヤニヤしながら見れるのも面白いところです。

その③ゲームボリューム

さっきもちょっとだけ言いましたがこのゲーム、冒険したり謎解きしたりバトルしたり装備集めたり料理したり冒険したりスキーで遊んだり困りごとを解決したり冒険したりで、めちゃくちゃやることいっぱいあるんです!!

最短ルートでラスボスだけ倒しにいくのであれば、40~50時間もあれば十分だと思いますが、ここで紹介したような要素を全部攻略していくと、とても100時間や200時間では足りないくらい遊べる要素が豊富。

©2017 Nintendo

冒険して見つけた野山を走り抜けて、動物を弓矢で狩って手に入れたお肉で料理して、出来た料理をもってダンジョンに行って……と繰り返していくだけでいつのまにか何時間もやりこんでしまっていた、なんてことは日常茶飯事。

他にも、「どれだけ早くゲームをクリアできるか(RTA)」というチャレンジも盛んにおこなわれており、その自由度の高さから、発売後6年経った今でも新たな攻略方法が開拓され続けている稀有な作品でもあります。

↑何をやっているかさっぱり分からんことで有名なブレワイRTA。

おわりに

ブレワイはテレ朝系列で放送された「テレビゲーム総選挙」でも1位を獲得するなど、名実ともに歴史上ナンバーワンのゲームといって差支えのない作品です。

もちろんストリーマーさんのプレイを見ているだけでも楽しいのですが、実際に触れて、ゲームの中で流れる時間を体感してこそ分かる面白さも確実にあります。
先に語った通り、たとえ1度クリアしても何度も見返して楽しめるスルメのような噛み応えもあるので、ぜひぜひこの機会にちょっとだけでも遊んでみてもらえると嬉しいです!そんで沼に落ちましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?