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再就職だな

仕事がある日、始業時間から終業時間までは基本的にデスクワークを行って過ごす。営業や外回りと呼ばれるような業務は私の部署の担当ではないので、パソコンでツールを操作したり、pdfの資料を読んだり、ビデオ通話の会議に参加したりして一日が終わる。業務は基本的に座って行う作業なので、肉体的な疲労はほとんどない。ただ、長時間パソコンの画面を見ていると集中が切れてぼーっとしてきたり、会議中に寝そうになることもある。今のところ注意されてはいないが、実のところほぼ毎日業務中に居眠りをしている。傾向として昼ごはんを食べた後の13時~15時あたりで強烈な眠気に襲われることが多い。業務中に寝る人間は給料泥棒と呼ばれても仕方がないので、そう呼ばれないためにも私はこれまで様々な居眠り対策を講じてきた。一時期は炭水化物が睡魔の原因と考え、昼ごはんの内容を白ごはんからパスタに変更したこともあったのだが、いずれにせよ睡魔に襲われる結果となった。そして現在はデスクにキャンディを常備しており、眠くなりそうな時はキャンディを食べて味覚に刺激を与えることで、眠気覚ましとして使用している。「集中したい時はガムだろ」と異議を唱える人もいるだろうが、私の会社はなぜかガムの持ち込みと飲食が禁止となっており、私も仕方がなくキャンディを舐めている次第だ。


週末、突発的に漫画の「DEATH NOTE」が読みたくなりブックオフで全巻購入した。「DEATH NOTE」といえばジャンプ漫画の3大セオリー「努力・友情・勝利」から大きく逸脱した内容でありながら、平成時代のジャンプを代表するだけでなく後世にも大きな影響を与えた作品として知られる。また、多くのメディアミックスを行ったことでも知られ、実際に私がこの作品を知ったきっかけは実写映画だった。映画から入ったのちに原作が漫画であることを知ったわけだが、そのシリアスでダークな作風から原作がジャンプで連載していた作品だと知った時は驚いた記憶がある。余談だが、「ど根性ガエル」「はだしのゲン」がジャンプで連載していたと知った時も驚いた。
「DEATH NOTE」は世界的にも大きく評価された作品でありながら、単行本は全13巻と少ない。私はこの巻数の少なさを事前に知っていたので、思いとどまることなく全巻購入に踏み切ることができたのだ。なんなら購入したその日中に全巻読破するつもりであったが、あまりの内容の濃さに半日かけて7巻くらいまでしか読むことができなかった。しかし、それほど時間をかけるほどの面白さを感じるのもまた事実だ。これから数日かけて全巻を読み切り、面白さをいろいろな人に伝えたい。

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