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髪を切る

2024年の3月にあったイベントは、学生時代を過ごしたアパートからの退去および引越し、サークルの旅行、バンドのライブをする/観る、将棋イベントを主催する、飲み会に参加する、などであった。これらイベントのための準備期間なども考慮すると、毎日何かしらの予定が詰まっている状態で常に忙しなかった。なので3月は睡眠不足気味な生活であった。

新居での生活は順調で、家のインテリアも良い感じに配置できており、居心地が良い。あとは棚を用意して、そこにCDとレコードプレイヤーを配置すれば完璧だ。しかし、この家の最大の欠点はまだ克服できていない。それは電車による騒音である。
新居は線路沿いの物件のため、JRの電車が1時間に何本も通過する。その電車が通る音がまあまあな音量で、うるさい時はYouTubeで再生している動画の音がかき消されるくらいには大きい。何週間か生活すれば慣れるとも思うが、今のところ慣れてはいない。それより睡眠が阻害されることが心配で、ポケモンスリープで睡眠の記録をとっているのだが、電車が走り出す朝5時台から一気に睡眠の質が下がっていることが分かっている。電車の音も気にせずに爆睡できるようになりたいところだ。

現在は3月のイベントをほぼ消化したので、最後のイベントである卒業式まで実家に帰省をしている。私の実家は福岡市にあり、熊本〜福岡間の移動にはできるだけ高速道路ではなく下道を利用するようにしている。下道だと高速の倍の時間がかかるのだが、そこまでして高速を利用しない理由は節約のためともう一つ、下道の風景を見るのが楽しいことが挙げられる。都会からだんだん山間部の風景になり、そしてまた都会になるこの変化が運転を退屈なものにさせないのだ。個人的には山鹿市の郊外感ある風景や、久留米市の中心部の街並みが下道の風景として象徴的だ。福岡〜熊本間の高速料金はETC利用で2000円ちょっとなので、往復で4000円強。下道で行くとその分ガソリンの消費が早いだろうと思うかもしれないが、そこまで変わらないというのが私の意見だ。その根拠として、先日ガソリン満タン状態から下道で福岡に帰ったら、ガソリン残量メーターが1/10しか減っていなかった。そして時間に関しても、車のいない時間帯だと2時間半で福岡〜熊本間を走破可能だ。

今回は福岡へ引越す友人の荷物運びの手伝いも兼ねていたので、まず友人宅で荷物をできるだけ私の車に詰め込み、友人を助手席に乗せて24時に福岡へ向けて出発した。車内では音楽の話や恋バナに花を咲かせ、深夜3時過ぎに福岡に到着。友人の新居に荷物を運び入れ、そこで2時間仮眠。午前6時に起床し、4時間後にバンドの練習を控えていた友人を駅まで送り、実家に帰宅。そこから昼過ぎまで寝ることにした。昼に近所の床屋で散髪後、家でゲームなどをしようと思ったがNintendo switchを妹がどこかに持ち出していたため、仕方がなく少し古いハードであるWii Uで1人遊ぶ。実家にWii Uのソフトは全然ないので、ダウンロード済みのゲームである「ゾンビU」や「脳を鍛える大人のトレーニング」をプレイした。なんとも微妙なラインナップである。

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