トーキングヘッズみたいでいいんじゃね

昨日は突然トリプルファイヤー鳥居さんのインスタライブが始まったので、それを見ていた。鳥居さんは俳優の阿部翔平という方と一緒に配信しており、彼とは早稲田大学のサークルの先輩後輩という関係らしい。トリプルファイヤー関連のYouTubeに上がっている動画などで鳥居さんが喋っているところは見たことがなく、声でのメディア出演も非常に稀である。なので、インスタライブではそんな鳥居さんの声が聞ける貴重な機会なのである。

インスタライブの視聴者は20人弱しかいなかったが、2人はただ雑談を楽しんでた。コメント欄の動きがあまり活発ではなかったので、思い切って質問をしてみようと思った。11月のトリプルファイヤーのライブでは、最初はメンバーの4人だけが演奏し、そこからライブが進行していくにつれて徐々に人数が増えていくという仕様が印象的であった。その様子があまりにもトーキングヘッズの「stop making sense」を彷彿とさせたので、「エキサイティングフラッシュ始まりの時のライブは徐々に人数が増えていく感じとかstop making senseを意識していたんですが?」と質問を投げかけた。するとこれまで雑談を楽しんでいた2人の会話が止まり、コメント欄を読むような仕草を始め、私の質問が読み上げられた。すると鳥居さんは顔を上に向け、部屋の天井を見つめるような表情で「意識してなかったですけど...なんかトーキングヘッズみたいでいいんじゃね...みたいな」と答え、タバコに火をつけ始めた。どうやらトーキングヘッズを意識してそのようなスタイルにしたわけではなかったらしい。しかしそれがトーキングヘッズっぽいと思ったのは本人も同様であったようだ。

インスタライブを通じて、間近にいるわけではないもののこうしてリアルタイムでコミュニケーションを取る事ができるというのはとても素晴らしいと思う。鳥居さんは覚えていないかもしれないが、鳥居さんに質問に答えてもらったという体験は私にとって今後の人生の糧になっていくことであろう。

今日は一日前に賞味期限が切れた豚肉を一刻も早く調理しなければならず、それに加えて昨日親戚のおばさんからいただいた大量のサラダとロールキャベツも食べなければいけなかった。これらだけでもかなり量が多いので、昼と夜で分けて食べたとしても1日で全てを完食するのは不可能だと思い、豚肉かロールキャベツのどれを食べてどれを残すかという取捨選択を迫られていた。確実に本日の昼ごはんは自炊しなければいけない状況だったのだが、今日は昼ごはんを天下一品のラーメンで済ませてしまった。昼ごはんを食べたあとは家に帰って19時まで寝て、そしたらいい感じにお腹が空いていたので例の期限切れの肉をドバーっとフライパンに入れて焼いた。すると豚こま肉同士がくっついて巨大なステーキのようなものができた。味は60点だったが、豚肉を消費できたのでよかった。あとはこの肉が当たらないことを願うだけだが、私はお腹の強さには自信があるのでこの心配は杞憂に終わってくれるだろう。


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