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自主隔離生活日記⑦

最近、YouTubeを見る時は大抵「レンタルぶさいく」というチャンネルか「永野CHANNEL」のどちらかを見ている。
まず、「レンタルぶさいく」はその名の通りブサイクをレンタルすること(レンタルなにもしない人の派生職)で商売している人物のチャンネルで、登録者は2万人ほど。"レンタルぶさいく"こと篠原塁は早稲田大学卒業〜お笑い芸人という経歴を持ち、2020年から「レンタルぶさいく」というサービスを始めている。しかし、一度レンタル業に限界を感じ、精神状態の悪化からフィリピンに移住するも、日本より劣悪な環境に耐えられなくなり1年半で帰国。現在は紆余曲折を経て、オランダの首都アムステルダムでうどん屋を開くという目標を掲げ、その開店資金集めとしてYouTube活動を行っている。動画の内容としては、篠原氏がうどん作りの修行をする動画や、エピソードトークをする動画などがある。
篠原氏は基本的に下品で、清潔感が無い上、情けないエピソードも多く、一般的にはバカにされることが多い人物だ。一方で語彙が豊富で、頭の回転が速く、知的な一面も兼ね備えている。私はそんな相反する2つの特徴を持つ篠原氏に不思議な魅力を感じてしまう。ただし、その不潔性から女性のファンは非常に少ないと考えられる。
最近ではレンタルぶさいくとしてテレビ収録に参加し、そこで元SMAPのメンバーとも共演を果たしたらしい。今後、彼が世間に大きく注目されて一気にうどん屋の開店資金が集まるかもしれない。

次に、「永野CHANNNEL」はお笑い芸人"永野"のチャンネルである。内容は自身の音楽愛が濃く反映されており、90年代の洋楽を取り扱うことが多い。特徴として、永野氏が非常に主観的な持論を展開することが多い。例えば「ニルヴァーナはただ大声で"めんどくせぇ"と言っているバンド」「最近のエディヴェダーは美空ひばりと同じ」「レディオヘッドのファンは女性に興味がないような外見をしているが性欲がとてつもない」などである。これらの発言により一部のファンや関係者を敵に回すリスクは考えられるが、私はこの堂々とした言いっぷりが魅力だと感じる。私の聴いてきたバンドは永野氏に取り上げられることも多いため、同じ作品に対する私と永野氏の感じ方/捉え方の違いを楽しみ、新しい発見をする面白さがある。

そんな「永野CHANNNEL」を見ながら昨晩は寝落ちしてしまい、朝8時ごろ起床。ポケモンスリープの睡眠計測は忘れてしまったが、快眠であった。体調に関して、前日に比べると不快感はほとんど無く、咳が多少出るものの体温は無事平熱に戻った。早く二郎系ラーメンが食べたい。


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