自主隔離生活日記最終回2

本日もポケモンスリープで設定したアラームより早い午前8時ごろ起床。毎日真面目に睡眠計測をしているのに、YouTubeを観ながら寝落ちした時の方が目覚めが良いと感じるのはなぜだろうか。
もう5日間も冷房をつけっぱなしにした部屋の中でだらだら1日を過ごしているので、曜日の間隔が曖昧になりつつある。しかし、本日をもってコロナによる面会禁止令もなくなるため、また暦の流れに適応する必要がある。
「menu(メニュー)」というウーバーイーツのようなデリバリーサービスはご存じだろうか。初回登録時にクーポンがもらえるという話を聞いてダウンロードしてみたところ、本当に4000円分くらいのクーポンがもらえた。自宅で時間を過ごすしかないこの期間は、食事が楽しみのひとつであったため、menuを利用することで生活に彩りを与えようと私は考えた。金銭的ハードルのため普段であればウーバーイーツなど利用しようとも思わないが、クーポンがあるのなら話は別である。早速menuアプリを起動すると、自動で私の位置情報が送信される。そして数秒後、私の住んでいる地域ではサービスが利用できないと画面に表示されていた。

今日はコロナになってから初めて曲作りに取り組んだ。毎年達成されていないが、私は月に1曲作ることを目標としている。今年は6月時点で3曲作ったので、今年の残りはあと9曲である。
本日は元々バンドの練習が予定されていたが、私がコロナになったことで中止になってしまった。今年度に入ってからバンドメンバーとの練習頻度は格段に落ち、この1ヶ月間で3回ライブがあったのに対して練習は1回しかできていない。そのため、今後はスタジオ練習の効率化が求められる。練習への遅刻は厳禁。機材のセッティングは速やかに行う。延長コードを用意する。メンバーに伝えたいことを事前にメモしておく。練習の成果を録音する。セットリストは家で考えてくる。練習の録音を聴き、思ったことをメモする。休憩時間は確実に取る。喫煙所で雑談をする。今後の展望について語り合う。

9月はライブのため東京に行く。私は福岡市の中心部に比較的近い地域に住んでいたのでシティボーイとしての自負はあるのだが、それでも東京や大阪のビル群には圧倒されてしまう田舎者的精神を持っている。今回はライブの当日に飛行機で東京(成田)入りし、ライブ終了から半日後には熊本に帰ってくるというタイト気味なスケジュール進行を予定している。何事も出費を抑えたい私にとって、長距離移動には慎重に判断すべきことがつきまとう。当日は3連休ということもあり飛行機のチケットは高値であったが、私はクレジットカードに貯まったマイルを消費することで出費を最小限に抑えた。また宿取りでも苦戦が予想されたが、これも地道にAirbnbをウォッチすることでおそらく都内では好条件の宿を確保できた。あとはどこのラーメン二郎に行くかを検討したい。