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悲惨すぎる最後

今週一週間は毎日雨が降っていた。しかし、私の体調面・精神面のコンディションは天気に左右されないので、私生活への影響は特になかった。ただ、先日の金曜日は1週間の中でも特に悪天候が予想されていたため、私は3ヶ月ぶりの在宅勤務を実施することとなった。
私の行う業務は基本的にパソコンでデータを扱う作業で、出社しなくても可能な業務だ。さらに、現在はzoomやteamsといった通話アプリを用いることで、非対面でのミーティングも可能だ。しかし、私の部署は対面でのコミュニケーションを重視する係長の方針により、社員は基本的に出社しなければならない。その上、私のような入りたての社員は最初の半年間は毎日出社し、周囲の助けを必要とせず1人で業務を行えるようになることで、初めて在宅勤務ができるようになるとのことだ。例外として、体調不良や災害、家事都合など、出社にリスクが伴う場合は、在宅に切り替えることもできる。今回は大雨で出社に危険が伴うと判断されたため、社員に対して上層部から在宅勤務を推奨されたのであった。

私が感じた在宅勤務のメリットは、睡眠時間を多く確保できることだ。通常出社する日の流れは、AM6:45に起床、7:25に出発、8:30に業務開始。それが在宅勤務の場合、AM8:00に起床、8:30に業務開始という流れになり、出社日より1時間以上多くの睡眠時間を確保できるのだ。しかし、在宅勤務のメリットといえばこのくらいで、業務に集中できるのは出社の方だと思われる。自宅には誘惑が多いので、油断すればすぐスマホを触ったりしてしまいがちだ。そのため、長時間座っても疲れにくい椅子を買ったり、モニターを設置してみたりと在宅でも業務に集中できる環境を整えることが重要だ。


私はYouTubeで動画を観ることは毎日欠かさないのだが、その中でもハマってよく観るチャンネルや動画のジャンルは数週間単位で変化していく。最近は洞窟事故の事例を紹介するチャンネルをよく観ている。どのような内容なのかというと、世界にある狭い洞窟を探検した人々が何らかのアクシデントに巻き込まれた事例を紹介し、そこから教訓を学ぶというチャンネルである。事故に巻き込まれた本人が生還した事例も死亡した事例も紹介されるが、大体が死亡した事例である。視聴者の目を引くような画像と物騒なフォントで書かれたワードを並べた下品なサムネイルが特徴的だ。私は別に洞窟を探検する趣味などないので、なぜこのような動画を面白いと思うのか不思議だ。ただ、動画で紹介される事故の事例からは映画のようなスリルを感じるし、まるで作り物のような話が事実として起こったことに興味を感じるのかもしれない。


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