すみませんでした
罰も鼻も氷もいらない 紙も葉っぱもその他もいらない ブラウンもいらない
陥没
もうずっと死にたいね
まじで死にたい
日本の音楽はしばしば快楽的すぎてつまらないよね、彫りが浅くて、のっぺりした印象。 けれどそれは日本人の面影そのものに思えるから、やっぱり大事にしたい。 想像したことがあるだろうか。 J-popが街中から消えた日を。 百貨店や洒落たカフェならまだしも、 気取らぬ主婦がいつもの様で、 いつもの買い物をする時に、 知らぬ国の知らぬ楽器と、 知らぬ言葉の歌が聞こえる。 繁華街もジャズやボサ、 テクノやレゲエなんか流れたりして、 日本語の歌はどこにも聞こえない。 そうしたら
彼のギターの音の良さにやっと気づいた 彼の音は重力を関係なくしてくれる 揺れるしなやかなガラスのプリズム あらゆる方向に優しい光を反射する 真っ白な光が一つ輝いているはずなのに 無色透明な音が色や形を変えて見せる 彼は僕が思っている以上に 繊細で敏感だと思う ギターの音を聞いて思った