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ファッション業界の現状とサプライチェーンへの影響

参照元 Retail: fast fashion, interrupted

【主旨】

ファッション業界の現状を踏まえ、現在の在庫過多を指摘。サプライチェーンへの影響を詳細に分析。

【ロジック】

そもそもファッションがsustainableなビジネスではなかった。なぜなら、2018年時点で3/5が処分されている(Clean Clothes Campaign)

現在、Primarkが19億£の売れない在庫を有している。

ラベルをはがしての再販を計画しているが、湿気の多い工場では在庫をいいコンディション(prisitine)に保つのが難しい

Primarkはサプライヤーの負債の一部を肩代わりしているが、Asdaは支払いを削減している

途上国の工場は銀行からのローンでなんとか支払い日まで食いつないでいる。バングラデシュでは30億$分の注文が停止になっていて、工場従業員の1/4が休暇(furlough)等で停職中。

【感想】

シェアリングエコノミーが有効な手段かなと。つまり、家の空きスペースを貸し倉庫として提供する。石油もそうだが、産業の多角化をしないとこういうショック影響がすごく大きい。てか、捨てるくらいなら使い捨ての服として医療現場へ提供すべきじゃないか。

【単語集】

landfill(埋立地)

bode(兆候)

rip(はがす)

pristine: new or almost new, and in very good condition

furlough:休暇、especially to return temporarily to their own town or country(一時的な里帰りのため)

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