赤血の戦の戦い方を考える1

前回はこちらの記事で採用役について一覧を作成しました
https://note.com/qar13ktk20/n/n08af55e94963
今回はこれを踏まえて戦略を考えてみます。


1.役のコスパを考える

ランクA! まず考える役
・無番和〈1翻〉
・根〈1翻〉
・対々和〈2翻〉

全てあがるときに成立しやすい役です。特に”根”は4枚あれば槓子でなくてもいいので使いやすく、さらに”根”同士が重複するので最重要役とも言えます。

ランクB1 狙いやすさが強みの役
・清一色〈3翻〉
・金勾釣〈3翻〉

2種類しか使えないので”清一色”は作りやすいほうです。
”金勾釣”は途中で対々和に変えることもできます。ちなみにフリテンが無いこのルールでは、シャンポン待ちでポン→単騎待ちというのができます。

ランクB2 難しいが見返りのある役
・清対〈4翻〉【清一色+対々和】
・清金勾釣〈5翻〉【清一色+金勾釣】

染める必要がありますが、最初に決める除外牌は皆ツモ切りするので対子があれば鳴き多用からのロンは結構チャンスがあります

ランクC。 狙う意味があまりない役
・七対子〈3翻〉
・帯么九〈3翻〉
・将対〈4翻〉

ランクBまでで書きましたが鳴ける対々和系が強いです。七対子は自力で作る必要がある&面前のメリットがないため弱い。帯么九はチーができなくて順子が作りずらい。将対は6種24枚しか候補がない、とそれぞれ弱点があります

ランクD… 狙うことができない、難しすぎる役
・嶺上開花〈1翻〉
・槍槓〈1翻〉
・海底撈月〈1翻〉
・嶺上放銃〈1翻〉
・七対子の上位〈4~6翻〉
・清么九〈5翻〉
・天和〈6翻〉
・地和〈6翻〉
・十八羅漢系〈6翻〉

偶然できるのを待つ役、弱い七対子系と帯么九系、実質四槓子の十八羅漢系。ついたらラッキーな役とロマン砲なのでお薦めはしません。

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