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こころの幸せレシピ②

お鍋の具は、わ・た・し

【材料】
 ・元気をとり戻したい私
 ・ヒーリング用のグリーンクレイ(イライト) ひとつかみ

【調理法】
 ・湯船に入れて混ぜるだけ

シェフ :梯 真由美

私の鍼灸マッサージ治療院に、
「調子が悪いんだけど、どこがどんな具合なのかわからない。」
というクライアントさんが来られることがあります。

あまりにも疲れていると、肩に力が入っていることも、呼吸が浅くなっていることも
お腹の動きが鈍くなっていることも、わからなくなってしまうようです。
こころとからだは、密接につながっています。
からだの疲れがたまってくると、エネルギーがダウンして、
気持ちも沈みがちになってきます。

人は、他の人に自分を理解されないとストレスを感じ、
悲しくなるものではないでしょうか。
でも、もしかしたら自分が自分の状況をわかろうとしていないことの方が
案外多いのかもしれません。
誰でもなく、『私』が『私』を、一番大切にしたいものですね。

あまりにも疲労困憊していると、からだにいい事したいなぁ。と思っても
とても動けない!と思ってしまいがちです。
かといって、妙に目がさえて眠ることもできません。

そんなときは、お鍋の具になったつもりで、
クレイ(粉末粘土)入りのにごり湯に、ゆっくり浸ってみるのもグッドアイデアです。

サバンナに生きる動物たちが負傷したとき、泥水に患部を浸して
傷を癒しているのを、テレビなどで見たことはありませんか。
彼らは、力強い治癒力をもつクレイのパワーを生まれながらに知っているのですね。
かつて世界各地の先住民たちは、動物たちの姿から学び
クレイのパワーを感じ、癒され、感謝して生きてきました。

心配ごと、不安なこと、腹立たしいことなど、まずは思考をストップして
クレイにすっかり体をまかせて、地球エネルギーそのもののクレイの癒しを、
動物たちや古代の人々のように素直に受け取ってみます。

「ああ、私ってこんなに肩がこっていたんだな。」

「私のからだは、ずっと前から『ゆっくり休んで』と話しかけていたんだな。」

と気づけるかもしれません。

お風呂上がりは、からだがいつもより、ポカポカしていることでしょう。
気持ちも落ち着いて、ゆっくり眠れるかもしれません。
クレイの性質上、気になる体臭も吸収する働きがあるので一石二鳥です。

そして、嬉しいおまけは、
クレイが自然にスキンケアまでしてくれていること。
お肌の、ツルツルもっちり感が、気持ちもアップしてくれそうです。

【調理のコツ】

からだの声に、耳をかたむけてみよう。

サポートいただきまして、本当にありがとうございます。 どなたかご縁のある方のこころの奥に、私の言葉が届くとうれしいな~。と思って 書いています。とっても励みになります。こころから感謝をこめて。                              板橋真由美