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嬉しい大好きと嬉しくない大好き

「あなたが大好きです。」
「あなたの作品が大好きです」

嬉しいねぇ。とっても嬉しい。

20代後半あたりからsnsを利用し始めたんです。
mixi、facebook、ブログ、Instagram。

友達同士の交流目的で仲間内で始めたmixiは
それぞれが日記を投稿することで遠く離れた場所にいても、個々にメールなんかしなくても情報交換ができて
とっても便利でしたし楽しんでましたね。

興味を持ったことで出来そうなことにはチャレンジして
その記録をブログに投稿したりもしました。
写真の被写体になった記録、ものづくりの記録、旅行の記録などなど。
Instagramには作品写真メインで投稿。

そのうち、ありがたいことにたくさん「大好きです」が増えた時期がありました。

いつからだろう。
嬉しくない「大好きです」があることに気づいてしまったんです。

理想どおりだから
期待どおりだから
大好き………

そこまではね、とっても嬉しいんです。

理想や期待からちょっと外れると攻撃的になる
「大好き」

「私の言う通りにしてほしい」
「私が理想とするのもを作り続けてほしい」
「私の好みのあなたでいてほしい」
大好きだから……それができないなら大好き辞めますよ。

気づいたんです。
それってすでに「大好き」ではない。

あたし自身も作品も少しずつ変化しています。
歳を重ねてシワもシミも増えて白髪も増えた。
下腹も出ている。
作品もその時々で変化する。

地球も変化している。

大好きなのに!って首に腕かけてしがみつくんじゃなくて、方向転換して次の大好き探しの旅に出た方が
きっと楽しいと思うのです😀


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