色稿に感激!2021年6月19日ー紙の本プロジェクト

画像1 色稿が出来ました! こんなにうれしいことはない。 夢が一つ叶いました。
画像2 予想外の厚みに、リアルな実感が湧きます。本物の「本」です。
画像3 パソコンの画面では得られない、ページをめくる「愉楽」があります。この感覚は愛おしい。
画像4 今回の色校は上質紙120kgにしたのですが、写真の色ノリはいいものの、とても重いので、装丁家とそれを相談しています。でも写真の入ったページは素敵です。
画像5 小説「1Q84」と同じ版型にしてもらいました。なので、こうするとピッタリです。
画像6 本棚に収まると村上春樹ライブラリーにもピッタリですね。いいでしょ。
画像7 私家版なので、ナンバリングを振ることにしています。ここでスタンパーを導入しました。これが中国製のよく説明書が理解できない奴で、困りました。
画像8 ナンバリングゾーンを内側にしていたのですが、ここでは、スタンパーが入らないことが判明して、外側に変えることにしました。これも色校を出して見て、その厚さをリアルに体験してわかったことです。
画像9 色校は出して見るもんです。ここでひと段落ですが、紙の重さの問題があり、やはり当初決めた上質紙70KGで行くことが決定。これは1冊出して見ないと判断できないことなので、色校が役に立ちました。また、触っていくうちに表紙のカラー写真が擦れてしまい、色が失せていく問題も判明しました。なので表面にPP加工をすることにしたのも、色校のおかげです。
画像10 色校 1冊の価値は、こうして自費で活動してみると、計り知れない位、貴重だと痛感しました。

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