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はじめに ゴキゲンLifeShift 1

連載第1回は、ちょっと真面目に「なぜ58歳で退職したか、いま、何を考えているか」のお話をします。

現在、アーリーリタイアを実現したもっかの目標は「75歳までの人生の黄金期を最大に楽しむ」ことです。

人生100年時代ともいいますが、日本人男性の平均年齢は81歳。

でも健康に活動的に過ごせる健康限界は大体75歳といわれます。私の残り時間は16.5年です。

すでに変形性膝関節症になり、歩く活動にかなり制限が出ています。もしかしたら75歳まで健康年齢がもたないかもしれません。


残された時間を最大限楽しむことは、これまでの人生を含めた全人生の満足感に直結します。


定年という形で他人に規定されるのではなく、今こそ「他人に人生を左右されない自由」をベースに、人生の黄金期を思い切り楽しみたいと考えています。

でもね、ゴロゴロしていれば楽しいわけじゃない、遊んでいればゴキゲンなわけじゃないのです。


特に自分みたいなアクティブな性格だと、じっとしていると、寂寥感で鬱になります、きっと。家族にも邪魔にされると思います(笑)。

そこで今は必死に「ゴキゲン✖️ヤリガイ」のある活動と、リゾートライフ的なエンジョイ活動を両立させ、かつ75歳まで持続可能な仕事・生活体制を見つけようとしています。

その具体的な方針は4つです。

1. 何度でもアップデートする人生 / ライフワーク
2. 前代未聞の社会貢献 / コモンワーク
3. 他人に人生を左右させない経済的自立   /  マストワーク                            4. クリエイティブな人生を送る    /  コンフォートワーク


「 何度でもアップデートする人生 」 

実際に「52歳で一部上場の部長職を捨てて、外資系IT企業に転職する」という無謀な転身しています。すでに、一般常識に背いてでも、自分の立場や環境を変えることには耐性があります。

特にアフターコロナ時代に激変するであろう、就業・転職環境における、次世代の水先案内人になれたらいいなと考えています。

この活動は、たぶん次世代の働き方は、「社歴より、プロジェクト歴の時代」になる、という確信に基づいています。
ということで、太田、これから変身を続けるために「年齢差別」と闘います。

「前代未聞の社会貢献」

人生を豊かにするのは、何に社会に貢献したかだと思っています。

社会が直面している前代未聞の課題の解決に挑戦する、それこそが、人生を充実させることです。



「 クリエイティブな人生を送る 」

MSでクリエイティブなスキルを6年間も封印してきたので、残りの人生をクリエイティブに、熱中出来ることに集中したいです。
目指すのは、現代の粋人である山下達郎さんと村上春樹さんです。この先輩方は、我が道をひたすら歩みながら、リラックスして生きていて、カッコいいです。求める道は違えども、そのスタイルは憧れです。

「他人に人生を左右させない 経済的自立 」

自分でも今回の退職は、なんも決めてないだけに不安があります。
でも、人生にはこういう「ふらっ、とした時期」が大事な気がしています。
リンダ・グラットンはこれをエクスプローラーの「るつぼ体験」と言っています。自分のコンフォートゾーンの外側に積極的に触れて、化学変化を強制的に起こすのです。変化は味方です。

この自由を謳歌しつつ、その裏付けに「経済的な自立」を図らなければなりません。自分の人生は自分で決める。人生のオールを他人には渡さない。

たぶん、今までのような収入は得られないと思います。これからは、副業大歓迎で、パラレルワークのスタイルになるでしょう。実際には3つ、4つと並立する低収入のプロジェクトをマネージする形になると思います。


その併業のあり方、プロジェクトベース・ワーキングの実態も、次世代の水先案内の役の立てるのではないか、と予感しています。

まぁ、こんな感じで、自分を使ったある種の社会実験を考えています。だからまずこの場で、ゴキゲンLife Shiftをレポートしていこうと考えました。いずれちゃんとした媒体に移行します。

気になる方、応援いただける方、話ししてみたい方は、ぜひ一度お話ししましょう!

ご愛読いただきありがとうございます。 テーマごとにマガジンにまとめていますので、他の気になる記事も読んでいただければ幸いです。