泉作陶作品集 レリーフの皿 「季節の春皿」

画像1 2021年のテーマである「陶芸と彫刻」の代表シリーズである「レリーフの四季皿」。試作を経て、春の皿の完成です。
画像2 絵漢字という独自の世界で、二十四節季をデザインしています。こちら中心に「立春」です。
画像3 軽やかな「春分」
画像4 七十二侯も入れてあり、「土脈潤い起こる」を掘り込んでます。
画像5 桜の枝に「啓蟄」、「晴明」、「穀雨」、「雨水」
画像6 「虹始めて見る」は、ガラス粉で七色を作りたかったのですが、あえなく流れてしまいました。
画像7 彫刻だけでなく、釉薬掛けも、色が複雑なので、時間がたんまりかかりました。文字部分を下部を織部釉、木の幹を薄墨釉で書いた後、下部に萌黄釉をかけ、師匠のアドバイスで、透明釉をスプレー掛けしました。
画像8 試作を作り出したのが3月なんで、構想から半年がかりでした。

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