前十字靭帯断裂 回復へのあゆみ～その④

2022年6月7日(火)　入院まで

入院前の2週間、毎日熱を測る期間がありました。
これはきっとコロナ対策ですね。
1週間前からは禁酒。
まぁ、仕方がありません。

入院してしまったら、しばらくどこにも出かけられないということもあって、この2週間ほどで、映画を観に行ったり、生まれて初めて日本舞踊を観に行ったり、サッカー日本代表の試合を観に行ったり、飲みに行ったりｗ

入院の日程が決まって、仕事では業務の引継ぎが始まりました。
属人的に自分しかできない業務が多くあったので、マニュアルを作りながらのどんどんレクチャを進めました。
#ここぞとばかりに起こる様々なトラブル
#おかげでイレギュラーな内容もそこそこ引き継げたｗ

入院前日までがっつり引継ぎを行い、ほぼ大丈夫という状況までになったので、自宅に帰って入院準備。
お風呂もしばらく入れないので、ゆったり湯船につかりました。

2022年6月8日(水)　入院当日

入院のための荷物もあったので、普段は歩いて病院まで向かっていたのですが、今朝はタクシーで。
普段歩いている道もタクシーに乗って行くとなんだか不思議な感じ。

入院者用の窓口で受付をすませ、いざ入院病棟へ。
まず、個室に案内され、PCR検査。
唾液を取られ、検査結果が出るまで3時間隔離。
まぁ、これは仕方ないでしょう。

とはいえ、ゆっくりできるわけではなく、まずは看護師さんが体温と血圧を測り、今日のこの後の流れを説明してもらいます。
どうやら、とってもハードスケジュールｗ

看護師さんが出て行ってまもなく、今度は薬剤師さんが術後の投薬の説明に来ました。
しばらく点滴が続くのと痛み止めを服用するとのこと。
点滴はまだしも、痛み止めは片頭痛持ちの僕は常用者ｗ

薬剤師さんが出て行ってまもなく、改めて看護師さんがやってきます。
体重を測ったのち、資料をもとに入院生活の説明です。
ちなみに体重は65.6kg。個人的にはちょっと重め。

そうこうしているうちにお昼の時間ということで、食事が運ばれてきます。
昼食はさわらの西京焼き。予想よりも美味しい。
きれいに美味しくいただきました。

食事が終わってまったりする間もなく、PCR検査の結果が。
もちろん、陰性。
ということで、個室から移動です。
荷物はカートに乗っけてくれました。ありがたい。

病室は4人部屋の窓側でした。
僕は紫外線がダメなので、ブラインドを下ろしてもらいます。
荷物を整理していると、看護師さんがやってきました。

病室のあるフロア内を案内してもらいます。
トイレの場所、シャワー室・給湯室にランドリー。

大きめのフリールーム2部屋。こちらは普段であれば面会等にも使えるとのことですが、この状況下なので基本的には患者のみ。
電話をするときやパソコンを使うときに利用する感じかな。

アイシングの入っている冷凍庫の場所。
ここは後にとてもお世話になる場所になります。
一旦病室に戻ります。

しばらくすると、今度は麻酔科に行くようにいわれます。
手術は全身麻酔で行われるため、麻酔科医師からその説明を聞き、書類へ同意の署名をします。
あと、神経ブロックを行うとのことで、これは末梢神経に局所麻酔をして神経機能を停止させて痛みを軽減するという治療法とのこと。
#説明が難しかったので細かいところは間違ってるかも

あと、既往症を確認されました。

次に、手術室に行き、当日手術に立ち会う看護師と会い、またしても既往症の確認をされました。

次に、リハビリ室に行き、リハビリを担当していただく理学療法士の先生に会い、現在の膝の痛みや可動域の確認などヒアリングを行っていただきました。

ようやく、解放され一旦病室に。
かと思ったら、会社から電話がかかってきました。
パソコンを持ってフリールームに移動し、メールチェック等も含めて1時間ほどお仕事。

おなかが減ったと思ったら、夕食の時間。
今晩は酢豚。
二十歳ぐらいのときに気管支肺炎で短期間入院したとき、病院食が美味しかった記憶が全くないのですが、こちらの病院食はとても美味しい。
おかわりが欲しいぐらいですｗ

食後しばらく経って、理学療法士の先生がやってきて、ヒアリングシートの記載をしました。

シャワーの予約の時間が来たので、シャワーを浴びます。
こちらの病院では、自分でシャワーを浴びたい時間をホワイドボードに記載して予約を取るのですが、初日なので今日は決められた時間に。

朝からとてもバタバタした一日でした。
明日は手術です。
少しドキドキしますが、早い就寝時間にもかかわらず、スッと寝入ることができました。