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ジュニアたちにマネジメントさせる取り組み

昨日は20面のテニスコートにジュニア総勢60人以上の選手たちが集まってわちゃわちゃ試合をするという企画をしました。

今回の練習試合は来週の地域大会に向けての調整という目的もありましたが、ジュニアたち同士で誰とどこのコートで試合するかというマネージメントもさせました。

目的は2つあり、1つは選手同士でコミュニケーションをとってほしいこと、もうひとつはわたしたちが選手の視察をしたかったからです。

選手同士のコミュニケーションとは誰とどこでやるのか、約束しないと成立しないため選手それぞれがコミュニケーションを必須とします。

20面といっても見渡せるような配置のテニス施設ではないので、それぞれ選手たちがどんな練習の成果をだしているのか歩いて見て回る必要があります。

非効率を承知でなぜマネージメントをさせるのか??

もちろん選手たちに任せてやらせるとコートが空いている時間もあったりします。

それはとても非効率です。

でもそこは大人が我慢して見てるだけ。

管理して指示するのは簡単です。でも気づきの提供はできません。

また、試合してほしい選手に自分から声かけられるのか、積極性という面でも学んでほしいからです。

まとめ

せっかくいつも対戦できないような選手と打ち合いのできる場が1日だけあること。これをどう捉えて学ぶかは選手次第ですが、そこに気づかせる環境をつくりおあげるのはコーチングの仕事だと考えます。


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