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大人と対等に会話しよう

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。
まもなく浜松三ヶ日で開催される浜松ウイメンズオープンですが、まだ少しイベントに空きがあります。そしてまもなく、大会出場選手も決まってきます。ぜひ、チェックしてみてください!!

さて、今日は大人と対等に会話しようというお話です。

敬語で喋ることだけに重要視するな

私はプロテニス選手と帯同を初めてするときに必ず伝えることがあります。
・対等でいよう(君は私のボスで君は私がボス)
・体調不良は隠さずに必ず話してほしい
この2つを必ず伝えます。

選手とコーチという関係は99パーセントの確率でコーチの方が年上であることがあります。日本や韓国は目上の人を敬う文化が根強く、1つでも年齢に差があると対等に会話することができません。私はどんな年下の人に敬語ではな喋り方されても何とも感じません。それよりも内容のある会話がしたいし、会話を楽しみたいと思います。畏まることが礼儀とかルールだと考える方もいると思いますが、私はそんなこと感じません。
プロの選手になれば、コーチと対等に接することができなければ、上に這い上がることはできないと思います。ジュニアアスリートはそこまでできることは難しいかもしれませんが、畏まりすぎず会話してみて欲しいです。

コーチに話しかけていいんだよ

練習中にコーチに話しかけに行ってますか?学校での出来事や友達とのやり取りの話など、聞いてほしいことを話しかけに行っていますか?もちろんオンコートの時でも今のどうでしたか?とか訊いている選手は必ず自分のプレーのことを考えている選手です。そうやってコミュニケーションを選手から取りに来れる選手は、この先伸びていくと思います。

「質問されていること」を「怒られている」と勘違いしないこと

よく勘違いされやすいのは、質問されていることは、怒られていると解釈してしまうこと。質問攻めは確かに圧力を感じやすいかもしれませんが、怒っているわけではありません。どうしてそのような判断になったのか、ただ単に頭の中を知りたいだけの興味本位です。コーチとは選手それぞれ、考えていることを知りたいだけなんです。その発想が人それぞれ違うからおもしろいと感じます。
コーチからの質問は尋問ではありません。

こんなことを踏まえて、大人と会話するのは緊張することかもしれないけど、自分磨きのためにそしてパフォーマンスを向上したいのであれば、やってみることをオススメします!!


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