覚悟の大きさ
どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。今日は、「覚悟」の話です。
覚悟とは・・・?
悪い事態(に多大な努力がいるの)を予測して心の準備をすること
と辞書に書いてあります。
例えるなら、箱を持ちあげようとするときに、これくらいの重さかな?と予測することに似ていると思います。
重そうな箱と予測したら、体に力を入れるだろうし、軽そうだと予測したら片手しか使わないと思います。ただ、その予測が外れて軽いと思ったものが、重かったら、怪我をすることもあると思います。
それと、覚悟は似ていると考えています。
覚悟の小さい選手は困難に対応するのが遅れる
昨日、U18強化練がありました。
年も明けて、今年を飛躍の年にしたい選手、今年がジュニア最後の選手、今年から環境の変わる選手、それぞれ想いがあると思います。
そんな選手たちが困難に立ち向かうための覚悟が小さいと感じました。
「全国大会優勝したい・・・」
とは、願望であって、具体的な目的になっていません。
そんな選手が優勝できる確率は極めて低いと思います。
困難の大きさをどれだけ予測して、その困難に立ち向かえる心構えこそ、覚悟の大きさだと思います。
まだ経験の少ないジュニア選手たちが、どれくらいの困難なのかを予測するのは難しいと思います。でも準備をすることは、予想より重たい箱を持ち上げてもビックリせずに、箱を持ち上げられるということです。
今年の夏にトロフィーを掲げる準備を今からしていきましょう!!
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