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フリーランスエンジニアの単価交渉の仕方

自分がフリーランスエンジニアとしてやっていた単価交渉の仕方がとても有効なので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
ちなみにエージェントを経由すると、こういう交渉の仕方は難しいことがあるかもしれないので、エンド直で契約する時のことを考えてください。
(エージェント経由での交渉も可能ではあると思いますが、レバレジーズやギークスさんなど大手の場合は、条件に対してマッチングするorしないしか見られないため)

前提条件としては以下のようなイメージです。
- フリーランスで常駐稼働をするような契約をするエンジニア
- 想定顧客はメガベンチャーやスタートアップ

※ Twitterのフォロワーさんが増えてきたことで、影響力が増えたため、たくさん購入していたいています。あまり出回ってほしくないやり方なので、少しずつ値上げしています。
※ また、すでに十分な価値を顧客に提供してる方をターゲットにしたいため、金額を値上げします。(多分、このくらいポンと出せるはず。)

「月いくらで参画していただけますか?」に即答できますか?

商談中に「では、金額どれくらいで、参画してもらえますか?」と聞かれた時に即答できますでしょうか?

それまでは技術の話やサービスの話で、かなり会話が弾むと思います。(そこができてない人はこの記事の対象読者ではありません)

急にお金の話になると、正直尻込みしてしまうエンジニアが多いのではないでしょうか?

フリーランスエンジニアにとって、「金額どれくらい?」という質問は結構厄介なので当然です。

なぜ厄介なのか?

案件を獲得したい気持ちがあるので、高すぎる提案をしてしまうと、断られるかもしれない。でも、できるだけ高い値段で単価を提示したい。

質問の返しとして「どのくらいのご予算ですか?」と逆に予算を聞くのも、悪くはないのですが、先方も安く買いたい気持ちがあるでしょう。本当の予算を言ってくれないかもしれません。
(予算感は商談の場でやるのではなく、先方の担当者にアポ取りの時などに、非公式にやり取りしておくべきです。)

ではどうすればいいでしょうか?答えは、、、

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