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ラジオ出演からピアノの発表会。そして師匠と六本木徘徊。

ラジオ日経の「しゃべくりカブカブ」の収録後、金刀比羅神社を参拝、サムライインキュベートをチラ見して、アークヒルズへ。

サントリーホールがアークヒルズにあったなんて知らなかったわけだが、生まれて初めてサントリーホールに入った。

コンサートホールは小金井でやった小学校の発表会以来である。
国分寺市はホールがなかったので、我々は国鉄にのって武蔵小金井まで遠征した。府中市は金持ちなのに国分寺市は貧乏だったのである。

さて、ホールの中に入ると、真田さんと平石さんの花がどんと構えていた。
「二人とも粋だな」と思いつつ、自分の無粋さを恥じた。
なるほど、コンサートっていうのはこうやって応援するんだと勉強になった。

コンサートが始まる前に隣に武富師匠がやってきた。
師匠は国分寺市民がもっとも憧れる元府中市民である。

起業家たちは、まるで子供のように緊張しながらピアノを演奏し、師匠も子供のようにはしゃいでいた。岩井さんの次が金子さん。上場起業家が一曲の演奏のために練習していたことを想像すると、こちらも親のように見守りたくなる。不思議な体験だった。

師匠が帰り際に、「200時間ぐらいは練習しないとあそこまで弾けないよ」と言った。なるほどPythonが書けるようになるくらい練習してたんだと。

その後、師匠に牡蠣をご馳走になって、赤坂見附のジャズバーへ。
偶然にもプロの演奏中だった。また師匠がノリノリになった。
音楽っていいなと思った。

最後は、西麻布。ピアノが置いてあるカフェへ。
師匠がピアノを弾き出す。久しぶりの鍵盤なのに上手い。
店にあるピアノを即興で弾けるようになりたいと思った。

かなり酔っ払っていたので、酔いを覚ますべく歩いて帰る。
途中で、ホープ軒につかまって、ラーメンをすする。

覚えているのはここまで。
かなり楽しみすぎた1日だった。



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