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台湾旅行(2023年9月1日〜4日)

台湾に来ている。前に来たのが先の年末年始だったので、約8ヶ月ぶり。

【9月1日金】
8月31日の深夜便(22:15〜25:10着)で台湾へ。30分ほど飛行機が遅れたが、なぜか到着時刻は同じ。ナイスフライト。一睡もせず、岡山先生の「アメリカ政党政治」を読んでいた。

空港からタクシーで妻の実家へ。1人で行ったので白タクの客引きが怖い。ちゃんと公式?のタクシーに乗っていく。住所見せて一言も話さず。家について、シャワーを浴びて、就寝。昼前ぐらいに起きて、朝食は飯糰(ファントゥアン、台湾おにぎり)と、豆漿(豆乳のドリンク)。ファントゥアンは、中に揚げパン、豚肉、葱、卵、肉鬆が入っている。美味しい。

朝食の後は市場へ。運動用の服を買った上下で400元=2000円。激安というわけでもない。服に関しては日本の価格もほとんどグローバルな価格まで下落しているのではと思う。

台湾的な朝食。義母に買ってもらったので値段はわからない。おにぎりは多分60元程度。
食材から衣類、日用雑貨まで集まる市場。

市場見学のあとは、文房具屋にいき、お目当てだった台湾の蹴羽根(毽子ジェンズ)を買う。その後、休憩して、台北に友人に会いに。カジュアルな客家料理屋で食べる。客家料理は酢をよく使うらしい。味付けも一般的な台湾料理と比べるとあっさりしていて、日本人好みだと感じる。

食事後解散、義弟が迎えに来てくれたので、義弟の家で宿泊。

六堆伙房 中山南西店


【9月2日土】

10時半ごろ台北市内の義弟の家を車で出発して、野柳(イェリョウ)にある。海鮮の店へ。海鮮を食べたいという私の希望で、店を探してくれた。

野柳望海亭海鮮餐廳

食材を店先で選んで調理してくれる。
身が柔らかいのとぷりぷりのとどっちが良いか?と聞かれたのでぷりぷりのを選んだが、蒸したせいか普通に柔らかかった。味は淡白で、煮付けがうまいと思われる。

一番美味しかったのはイカの台湾風からあげ。炒め物と唐揚げの二種類で食べさせてくれたので、それも良かった。

多めに頼んでしまってこともあって、4人で3000元=15,000円と結構なお値段でした。空前の円安(150円/ドル)のせいで相当きつい。美味しかったが、店の内装もあまり綺麗でないし、もう少し安いと良かったな、という感想。次はもう少し台湾の魚について調べた上で海鮮にまた行きたい。

食後はすぐ隣にある。水族館へ。展示は子供向けなのと、入館料は450元=2250円なので、結構な値段。1時間程度のショーがあり、これはまあまあ面白かった。30分くらいは5人のオッサンの飛び込みのショー。あとはアシカとイルカ。イルカが主役と思ってたので、やや拍子抜けではある。全体としては楽しかったが、日本の水族館のレベルの高さと入館料の安さを改めて実感することとなった。イルカのショーで寝てしまった。体力ないなあ。強行フライトの疲れか。

帰りにUFOキャッチャーの店に寄る。台湾で流行っているらしい。たしかにそこそこ人は入っていて賑わっていた。これで儲かるのか?とは思ってしまうが。景品はほとんどお菓子で興味がわかなかったのだが、アヒルのぬいぐるみを見つけて速攻でチャレンジ。なんと二十元で取れてしまった。今回の台湾旅行で一番嬉しかったかもしれない。その後リバーシブルのタコの人形もチャレンジしたが、これは二百元近く費やすも取れず。

カボチャと鴨が一体化した南瓜鴨(ナングァヤー)

その後家に帰って2時間ほど仮眠して、その後は晩ご飯。晩御飯は素食の店へ。日本人が粗食と聞いて想像するのとは違い相当高カロリーだが、とても美味しい。肉を使わずここまで美味しく作れるのはなかなかとおもう。料理によっては卵やミルクを使ってるものもある。

肉のようなものは、湯葉
エビマヨ風のものは、ライチの仲間にパイナップルを詰めたものの揚げ物。この中身は缶詰で売っているらしい。
外側は湯葉だが、かなり硬い。それにしても湯葉にこんなポテンシャルがあるというのは驚きだ。

養心茶楼 蔬食飲茶

しっかり食べて2200元(飲み物は注文せず)。台湾に行ったら一度は素食を食べてみてほしい。安い店もあるが、このくらいの店に行く方が良いとおもう。この店に限らず、台湾だと1人3000〜4,000円出すと美味しいものが食べれるのでおすすめだ。

その後酒屋によって家に帰る。フランスのビールを教えてもらった。クローネンベルク1664というやつだが、確かに美味しかった。夜は12時ぐらいに就寝。疲れたので割とすぐ寝てしまった。

【9月3日(日)】

この日はCostcoに行って昼食を買い、みんなで嫁の実家で食べて、ひたすら麻雀。2荘(台湾は半荘ではなく、東西南北の4場やる)。結論、1500元くらいの負け。特に2荘目は-1800元と本当にひどかった。色々おもうところはあるが改善してまた台湾で打ちたい。

【9月4日(月)】
最終日。昼まで寝て、台風が過ぎるのを待って出かける。近所(歩いて2キロくらいのところ)に釣り堀があるので行ってきた。エビは1時間400元。釣れなかった。日本円に換算すると釣り糸垂らしてただけで2,000円なのでけっこう高い遊びだなと。田舎の方だとこの手の釣り堀はけっこうあるらしく(実際、Googleマップで釣蝦、で検索するとたくさん出てくる)、エビや貝の食べ放題を併設してることもあるらしい。小汚い建屋の中にあるので、あんまここで食べ放題を楽しむ期にはなれないが。帰りに公園でジェンズの練習を10分くらいして、家に帰る。フライトは午前2時とかなので、今はダラダラとテレビを見てタクシーの時間を待っているところ。

今日は妻の機嫌が悪くて、中国語の勉強の仕方について怒られたりなど。確かに知り合ってから10年経つが、結局いまだに喋れない。流石に初級は抜けたし、話せないこともないのだが、仕事ではとても使えるレベルではない。これも今から本腰入れてくので、来年にはかなり進むとおもうが。

今回の台湾旅行はほとんど帰省のような感覚で、時間を惜しんで観光という感じでもなかった。できれば一度仕事を辞めて、ゆっくり台湾を観光というか、きままに旅をしたいなとは思う。次の半年で中国語のレベルを上げて、一人でも人に色々聞きながらたびができるようにするのが目標。

エビの釣り堀。

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