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水族館探訪記 後編

はじめに

こちらは後編です。まずは前編をご覧ください。

掲載する水族館
前編:おたる水族館、鶴岡市立加茂水族館、マリンピア日本海、アクアワールド茨城県大洗水族館、鴨川シーワールド
後編:葛西臨海水族園、すみだ水族館、しながわ水族館、サンシャイン水族館、新江ノ島水族館、下田海中水族館、名古屋港水族館、京都水族館、美ら海水族館

葛西臨海水族園

 東京都江戸川区にある水族館。

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 ここはマグロがいっぱいいることで有名。あと隣の施設がTDRです。火山とかが見える。
 画像をほとんど撮ってないので、残念ながらこれくらいで。
 アクセスは、東京駅から京葉線で葛西臨海公園駅下車。徒歩すぐ。なお、葛西臨海公園駅は快速通過駅なので注意。

すみだ水族館

 東京都墨田区にある水族館。東京スカイツリーの真下にあります。こちらも掲載できる画像がなかったので、活字のみになります。
 僕が行った時はオットセイがお散歩していました。すごく近い距離でオットセイに会うことができました。
 中央にはペンギン水槽があります。ペンギンが楽しそうに泳いでいました。
 すみだ水族館は、クラゲ展示に向けた改修を行っているようです。一部封鎖されていたりするようなので行かれる方はご確認を。
 アクセスについて。最寄りはとうきょうスカイツリー駅、又は押上駅です。

しながわ水族館

 東京都品川区にある水族館。この水族館も、お見せできる画像があまりなかったので画像なしとなります。
 この水族館は、ペンギンがやたら近いです。いや、お散歩する動物園だってあるじゃん、って言われるかもしれませんが、ここは水槽に泳いでるペンギンがわずか30cm先に、それもガラスを隔てずにいるのです (ガラスの壁が低いだけなので、小さな子供だとガラスを隔ててしまうと思います) 。
 前編でご紹介したいとおたる水族館のペンギンプールも近いのですが、残念ながらあそこは広いためか近くに寄ってこないことが多いです。
 他にもウミガメがいたり、ドクターフィッシュがいたりします。ドクターフィッシュは水槽に手を入れると、垢を食べてくれます。くすぐったい。なお、手を入れる前後には手洗いを忘れずに。近くに手洗い場があります。
 アクセスは、京急の大森海岸駅が最寄り。品川から乗ると、快特などに注意。大森海岸を通り過ぎて、要塞ともいわれる京急蒲田駅、あるいは羽田空港に飛ばされてしまいます。

サンシャイン水族館

 東京都豊島区にある水族館。特別珍しい生き物がいるとかいうわけではないが、都心にあるというのが最大のポイントだと思います。最寄りは池袋駅。
 都心だからそんなに大きくないんじゃないか、と侮ってはいけません。決して小さな水族館ではありません。

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 こちらはペンギン (言われなくてもわかるわ) 。アクセスが良いので是非行ってみてください。

東京タワー水族館

 東京都港区にあった水族館。名前の通り、東京タワーの下にあったのですが、残念ながら2018年9月30日をもって閉館してしまいました。この水族館で撮影した、珍しく泳いでいるチンアナゴさんを掲載します。

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新江ノ島水族館

 通称えのすい。神奈川県藤沢市にある水族館。湘南ですね。
 目の前に広がるのは片瀬西浜海水浴場。湘南ですね。
 海を見ると江ノ島が。湘南ですね。

 さて、ここの水族館のイチオシは上皇陛下のご研究コーナーです。ご存知の方もいらっしゃるかと思われますが、上皇陛下はハゼのご研究をされています。気になった方は是非見に行ってください!
 ここで、画像コーナー! (いきなりテンションがおかしい)

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 かわいいですね。新江ノ島水族館は、小田急線の片瀬江ノ島駅が最寄りです。駅から徒歩すぐです。

下田海中水族館

 静岡県下田市にある水族館。

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 ここの水族館のイチオシは、イルカ水槽です。実はここのイルカ水槽は、水槽ではありません (私が勝手に水槽と言っただけで、下田海中水族館はおそらく水槽と言っていません) 。じゃあここのイルカはどこにいるの? というと、海にいます。いや、そんなはず…があるんですよ、この水族館は。

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 これはショーの様子。どこにあるかと言うと、入江です。入江にネットを張って、内側をイルカ用のスペースにしています。ボートを漕いで近づくこともできます (有料) 。自然の海をそのまま使っているだけあって、とても広いです。画像右下のオレンジ色の部分は、イルカが上を飛んだりします (有料) 。あ、先ほどから (有料) と書いてますが、これは入館料と別にかかるという意味です。なお、ショー自体は入館料のみでも観覧可能です。

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 イルカしかいないわけじゃないです。他の生き物もいます。画像でご紹介します。

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 さて、画像はないですが、ここにもドクターフィッシュがいます。前編のしながわ水族館でもそうでしたが、ここでも手を入れることができます。手を入れる前後には手洗いを忘れずに。
 アクセスをご紹介します。伊豆急下田駅が最寄りです。伊豆急下田駅からはバスが出ています。徒歩でも行けます。
 伊豆急下田までは、熱海まで東海道新幹線、熱海から伊東線、伊豆急行線で行くことができます。東京からは特急踊り子号やスーパービュー踊り子号 (2020年3月13日をもって廃止、翌14日からはサフィール踊り子号がデビュー) などの特急列車を使えば、乗り換えなしで行くことができます。

名古屋港水族館

 愛知県名古屋市にある水族館。通称名港水族館。この水族館は、延床面積が日本一の水族館です。広いです。

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 外観はこんな感じです。この水族館の見所は、シャチとコウテイペンギンです。いずれも国内には2か所しかいません。シャチはこの他に前編でご紹介した鴨川シーワールド、コウテイペンギンはこの他に和歌山のアドベンチャーワールドにいます。
 ここのメインプールは日本一広いです。イルカショーのほか、シャチの公開トレーニングが行われています。
 このほか、ベルーガも飼育されています。こちらも公開トレーニングを行なっています。

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 かわいいですね。他にも、いろいろな生物がいます。私が行った時には、寿司ネタに使われている生き物の展示ということで、水槽の前にお寿司の食品サンプルがあるという、なんともユニークな企画展示をやっていました。
 最後に、シャチとコウテイペンギンを載せたいと思います。

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 アクセスは、名古屋市営地下鉄名港線の名古屋港駅から徒歩すぐです。

京都水族館

 京都府京都市にある水族館。

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 ここのイチオシはオオサンショウウオでしょう。オオサンショウウオは本州 (岐阜県以西) 、四国、九州の一部を主な生息域とする日本の特別天然記念物です。全長がおよそ60cmと、両生類としては世界最大となります。特別天然記念物のため、一般に飼育することはできません。我々がオオサンショウウオに会う方法は、野生を見つけるか、水族館に行くかしかありません。
 オオサンショウウオがいる水族館は、京都水族館以外にもあります (おたる水族館など) 。しかし、ここは数が多い。

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 数の暴力とはこのことか、というくらいオオサンショウウオがいっぱいいます。これで全部ではありません。もっといます。こんなに特別天然記念物がいるなんて、驚きです。堂々と、ゆっくり動いています。さすが世界最大の両生類。

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 こちらはイルカさん (見れば分かるわ) 。特にショーとかそういう時間ではありませんでしたが、私のもとに寄ってきて、顔を出してくれました。かわいい。とてもかわいい。いろいろな水族館でイルカを見てきましたが、飼育員でもないただの客のところにわざわざ来てくれて、顔を出してくれるイルカなんて今まで見たことがありませんでした。とてもかわいい。
 さて、アクセスを書いておきましょう。京都水族館の最寄駅は京都駅、または山陰本線 (嵯峨野線) の梅小路京都西駅。どちらからも遠くはありません。

美ら海水族館

 沖縄県国頭郡本部町にある水族館。

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 残念ながら画像はこれしか見当たらなかったので、あとはひたすら活字が続きます。
 この水族館のイチオシはジンベエザメです。オープン時に世界最大だった水槽「黒潮の海」に、ジンベエザメが複数飼育されています。ジンベエザメの複数飼育が見られるのは、全国でもココだけです。
 さらに、時間があえば餌あげを見ることができます。ジンベエザメがあの巨体を垂直にして餌を食べるのは圧巻です (野生はこんな食べ方しないと思いますが) 。
 他にもマナティーが飼育されています。
 最後に、美ら海水族館のアクセスです。美ら海水族館へは、那覇空港からバスで行けます。

おわりに
 さて、ここまでざっと、私が2016年から2019年までに行ったことのある水族館を書いてきました。もちろん、まだ紹介できていない水族館はたくさんあるし、紹介した水族館でも、魅力はもっと沢山あります。日本は水族館大国。世界の水族館の2/5があるらしいです。
 皆様も是非、いろいろな水族館に行ってみてください。

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