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Amazonの後に、すぐにやってほしいこと

これまでかれこれどれだけの本をAmazonで買ったでしょう?

家に居ながらして注文出来、早いと当日〜翌日に届くという便利さからついつい購入していました。

ただ、本はとにかく場所を取るというのが本好き共通の悩みですよね。

脳内をアップデートするためには定期的なアンラーンも必要だと言い聞かせたりしながら、断腸の思いながら断捨離を敢行する。

別れの日々も大切な読書家の儀式。

そんななか最近はフリマサイトで書店を開いています。

『書店』と言ってみたかった。

本好きの憧れじゃありません?
本屋さんの店主になるって。

もちろんリアル書店の店主は憧れの最高峰ですが、まぁフリマでも書店です。本人がそう思ってりゃそれでイイんです。

ってなわけで、近頃の奮闘記を以前記しております。

それで、もう読まないだろう、と思う本を出品する時、本の表面にバーコードの記されたシールラベルが貼られているのに気付くことがあります。

残念ながら貼られた状態の画像が無かったので、以下に『雑ログ』さんからお借りした画像を以下に示します。

このラベル。

『きれいにはがせます」

って書かれていますよね。

人のせいにしちゃいけないんですが、この優しいメッセージが怠惰にさせているのです。

そう、私はこのラベルすら剥がすのが面倒だと思っていました。

それでも大概のラベルは、たしかにAmazonさんが仰るように綺麗に剥がれます。

たとえ数ヶ月や数年経過しましても本の表面やカバーが光沢のあるコーティングされた質感のものなら問題なく剥がせます。

しかししかし、それがです。

数年経過したらなかなか剥がせないものが出てきます。

表面が艶っぽくない紙のカバー。

例えば、ちくま文庫や新潮文庫といったつやつやしていない質感の表紙ですと、時としてこのラベルが剥がしにくいのです。

爪で端をめくって剥がそうとしますと、途中でノリ側が剥離して本の表面に残ります。それも慎重に剥がしても、ノリが本の表面に残ってしまうことがあります。

それをシール剥がし液などを使用してティッシュなどで拭き取りますと、ノリはなんとか除けるのですが、拭いたティッシュなどを見ると、本の表面の色がついていることがあります。

これにはゾッとします。

したがいまして、このラベルはどうかめんどくさがらずに速やかに剥がすことを強く心からオススメいたします。

その方が本の価値を高く維持出来ますし、その方が本も幸せだと思います。

ということを今更ながら痛感しました。

僅かな労力を惜しんではならないと。

以上、粗忽者の嘆きでした。


おしまい

最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。