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全てに感謝して生きようと思った今日であった。

海外生活2週間が過ぎた頃である。ほぼ毎食出店のご飯を食べている。大衆食堂みたいなところだろうか。味は口に合う。しかし、なんだろう、盛り付けがぺいっぺいっぺいって感じで、高確率で謎の具なしの味スープがついてくる。なんだか、雑さを感じて少し虚しくなっているのである。日本のご飯が恋しい。そう思って今日は日本っぽい食を選んだ。

チキンカツ丼とお味噌汁。

チキンカツ丼である。お味噌汁がついてきて嬉しかった。でも、虚しかった。ぺいっぺいっ。って感じだった。もうすこしだしっぽいとぅるとぅるみたいな見た目を想像していたから。いつもの日本のように。ネギでも気持ちちらしてくれればと思った。味は日本の味だった。チキンカツはフライドチキンの味だった。チキンがフライドチキンだから、少し味は濃く感じたが美味しかった。お味噌汁は具がほぼなかった。1枚だけ、へろっへろのわかめが入っていた。あと、お味噌の粒だろうか、大豆がわりと大きめに数個入っていた。味は少し何か物足りないお味噌汁だった。何か虚しさを感じた。

でも、虚しさを感じ、不平不満ばかりをいうのは失礼だと思った。この食事をできていることだけでも感謝すべきだと思った。ここは日本ではないし、これだけ日本に近い食事をできていることはありがたいことだと思った。だから、途中からは感謝の意で食べた。

そして氣がついた。日本はなんて素晴らしいんだと。
味付けから盛り付けから彩から丁寧で、深みがあって美味しい。日本人ならではの特性をみた。

食事を終えてお店を見ていた。そこにはUNIQLOやジブリのお店、すみっコぐらしなど日本が多くあった。車も日本。日本は日本人ならではの何かあるのだと思う。それはそうである。

先日、そういえば海外の方に日本は良いものを持ってる。もっと世界を見て動け。って言われたんだった。その言葉の意味をようやくら理解できた氣がする。

ありがとう。全てのことに感謝する。
私は私にできることをやって、死ぬまでに少しでも世界がやり良くなってくれればと思う。だから、私は私にできることをやる。

ありがとう。

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