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目を背けてはいけない。お猿さんは何も悪くない。

旅行記を書いたが、思い出したことがある。
それはゴミの山だ。お猿さんの背後にも映っているが、ペットボトル等のゴミが大量に散見された。
道端や駐車場、聖地と呼ばれる場所まで関係なくゴミが散乱していた。どうしてこの美しい自然にゴミを捨てるのか。神聖な場所にさえ捨てるのか。私には理解ができなかった。何も思わないのだろうか。

正直ゴミ拾いはしたかった。地球の美しさを守るために。でも、ゴミ拾いしたあとのゴミの捨て場が見当がつかなかったので、できなかった。

写真フォルダを見返した。ゴミの写真は一枚もなかった。猿の背後にたまたま映っていたくらいだ。美しいものしか写してこなかったのである。ゴミから目を背けていた。美しさ、汚なさも含めた上でこの地域を見なければならない。

人間は人間のことしか考えていない時が多い。でも正直、人間はこの地球に生かされている。小さな微生物から植物から循環の中に入れてもらっている。いつのまにか人間は自滅しそうになっているが。そんな地球に感謝して生きていきたい。自分にできることはなんだろうか。もう一度自分自身に問いただしたいと思う。

ありがとう。

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