主体的に仕事をすると仕事が楽になる
何度もいっていますが、情シスって忙しいですよね。感覚的には「せわしない」「息をつくひまがない」という感じ。
割り込み多し
ちょっとしたトラブルや通報とかで話しかけられるケース、多いんですよねえ。。。情報の取捨選択が必要だなと思っています。
事務処理も多め
事務処理も多いです。発注書類とか報告書類とか、いろいろ。決裁処理とか相当気を使います。
私はほかにもスタッフ部門や事業部門を経験していますが、なんというか「これで忙しい」という事務処理が複合してある感じ。
そんなこんなが重なると「やりたいことがたくさんあるのに時間が取れない」「事務処理ばかりでつまらない」という愚痴につながりがち。
仕事を取りに行くことで仕事は減らせる
個人的に、仕事を減らすためには、仕事を取りに行く姿勢が大事だと思っています。
こちらからアクションすることで「先手を打てる」ので。
・早めに対応することでやれる選択肢が増える
・早めに回答することで先方と交渉のコマが増える
・こちらからアクションすることで上流からコントロールできる
最後がでかいです。システム開発って、上流の進め方や体制をちょっといじるだけでずいぶん楽になります。
そのためには、ユーザ部門との関係が大事だと思っています。気軽に話しかけて情報を流してもらえると、予定もわかるしコントロールもしやすい。
右から左でやっていると仕事が増える
弊社がそもそも案件を数多く取り扱っているというのもあるんですけど、結構案件をリジェクトしてます。感覚的には3割くらいはリジェクト。わりとばんばん差し戻します。
・情報が足りない
・目的がはっきりしていない
・体制が明確でない
・予算が決まっていない
とくに最後の2つが大事で、現場の担当者だけで予算なしでやりとりすると長期化するので、マネージャーが具体の理由を添えてさっとリジェクトする。これを「めんどうくさい、いったん受けるか」とやると、長期化してメンバーが疲弊していきます。
しかし、右から左へ仕事をする方が楽だという人がそれなりにいる情シス。聞くと「忙しいから選別なんてしてられないよ」という話を聞いたりしますが、そういった人は「こなす」能力は一定増えたとしても、成果を出せるかというとなかなかに難しいところがあります。
仕事が「おもしろくない」というのもそうですね。工夫したり考えてやらないと仕事はおもしろくならないというのが、仕事のおもしろいところでもあり、厳しいところだと思っています。
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