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怒られたときの処方箋

怒られたり怒鳴られたりした思い出って忘れない気がします

 以前は今よりも人を「怒らせる」タイプだった気がします。この新規事業立ち上げのときなんて、マジ何度も怒鳴られてますからね。

 ついでに言うとこちらもよくイライラしてました。

何があっても、全否定はNO

 とくに上司の言葉って刺さりやすいと思うのです。今まで私がぶつけられた言葉をあげると、こんな感じ。今書き出していて胸が痛くなってきましたよ。

・これで昇格しようと考えているなんて信じられない、マネージャーのレベルじゃないよ
・君の仕事は何一つ信じられない
・何を考えているのかこれで伝わるはずがない

 ちなみに一番刺さったのは二つ目ですね。

何があっても全否定はアカン

 この上司は、他にもいろいろ言われたり無理を強いられましてですね。

 大量の荷物の積み下ろしを一人でさせられたり、部下の成果を自分のものにしちゃったり、いろいろ無理な調整を強いられたりとかありまして、この言葉が決定打になりました。
 それまで言われた内容をそろえて、一つ上の上司に

「何一つ信じられないと言われる方の下では働けません」
「辞めさせてもらいます」

 とやるほど。

 で、まあ、ひと言でいうと、その上司から「指導」が入ることになりまして、その方は指導を受け、降格になり、研修を受けることになりました。

 翌日その一つ上の上司と話をしたのですが、その方の言葉で一つ覚えているのは「どんな理由があったとしても、全否定は絶対してはいけない」ということです。

 これは、マネージャーになった今でも心に留めています。

理不尽な相手の言うことは、具体として話を聞こう

 個人的にとくにしんどいのがこういったパターンだと思うのです。
ちなみにマネージャーなぞになるとこんなのたくさんありますからね(´;ω;`)
いくら理不尽な相手でも、対処法ってやつを身に着けないと持ちません。 

・絶対的に相手の方が立場が上
・こちらの話(言い分)を聞いてもらえない
・一方的に怒鳴る
・仕事ではなく「人格」や「人」そのものを否定する
・何を怒られているのかわからない

 私が気を付けているのは「相手と同じ土俵に乗らない」「具体の話をする」ことです。

まず話を全部聞く

 かっとなっている相手に同じモードで反論してもあまり意味がないので、まず話を全部聞いてしまいます。ここでは余計なことはあまり言いません。

共感する

 言われたことをオウム返しして確認します。感情的な言葉はあまり意味がないのでリピートしません。するとカッとなっていた相手も結構クールダウンします。

投げつけられた言葉でくよくよしない

 最後に、ここ大事だと思います。多少のことはあると思ったほうがよく、一つずつ落ち込んでいてもしょうがないので、ストレス発散の方法もそれはそれで考えておいた方がよいと思うのです。

 私も去年生活スタイルを変えたらずいぶん楽になりました。

怒られたことにくよくよするのではなく改善ポイントを考えよう

 最後に、ここは大事だと思います。どんなことにも改善の種はひそんでいますからね。そこで怒鳴られた理不尽さだけを突き詰めていてはあまり意味がないっす。

 怒鳴るだけの指導って、あまり意味がないとは思いますけどね。。。
 マネージャーとして。

 あとは、ちょっとした配慮ができるだけで、怒鳴られづらくはなるものです。私はこれを読んで、いろいろと行動や言動を改めました。

 あと、純粋にミスが多い人は反発されやすいので「ミスをしないやり方」は考えていった方が心安らかに暮らせる気がいたします。

 あまりくよくよせずに生きていけるといいですね。と思いつつやっちゃうんだよなあ。。。人だから。

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