見出し画像

楽に過ごすより、大変でもやりがいのある方を選びたい

 これは、純粋に生き方の話でしかないんですけどね。

忍耐の大切さについて

 名言とか好きなんですけど、徳川家康のこの言葉にぐっとくるんですよね。

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
勝つことばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり」

(東照公御遺訓)

 いろいろな解釈の仕方があるんですけど「楽をしたい」とか「いい暮らしをしたい」とかぶっちゃけいろいろあるんですけど、しんどいときを思ってぐっと耐える、ということも必要だと思います。

 あと、むやみに人や環境を責めないことですね。

周囲を恨んでいるとうつうつとしていいことないですぜ

下積みの仕事が糧になる

 これも、わりと信念として持っています。
 小林一三さんっていう方が好きでして。この方の名言にもありますね。

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。

(小林一三)

 私の場合、一番最初の社会人経験は、学生時代の派遣でした。
 お茶くみや事務作業から始まって、ハードウェア開発のテスター的なことを手伝っていたら、いろいろなことをやらせてもらって、勝手に仕事がランクアップしてそれが経験につながっていきます。

最初のうちは歯車の一つだったんですけどね

 仕事というのは、つながっているのです。

 ちなみに、以前炎上したプロジェクトを任されたときに私が最初にやったことは「プロジェクトルームの掃除」でした。

 なんというか、よくない「気」がたまっているような気がしたんです。

 不思議なもので、片づけていたらみんなが手を出し始めて、するといろいろな資料が片付いていき、問題も整理されていったという。

やっていることの意味は、自分で見つけるもの。誰も教えてくれない

 これは多分の昭和的な考え方ですので、今は言ってくる方にそのままぶつけたりはしませんが、このように思っております。

やっているうちは意味など実は考えていないけど、
やっているうちに気づくこともある

あとは「やりがいが見つからない」とかいろいろあるんですけどね。

すべての仕事にやりがいを感じる必要なんてない、とも思います。
やりがいは後から気づくもの、感じるもの。
結果は後からついてくるものだから。

とくに情シスは、意味がわかりづらい仕事もありますからねえ。。。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?