見出し画像

ポトフを作ってみたら思っていた1.5倍くらい美味しかったのでまとめてみる

きっかけはテレビ番組

 土曜日の朝のテレビで「ぶらり途中下車の旅」というのをやっていて、土曜日の朝のゆるい気分にちょうどよいのでよく見ているのですが、ここでポトフが出てきたのです。

 このポトフ料理の映像にぐっと来ちゃいまして。以前から興味があったこともありチャレンジしてみることに。

ポトフのレシピは多種多様

 もともと私がポトフのレシピを知ったのは、戸塚真弓さんのエッセイでした。
※この「パリからのおいしい話」は超おすすめです。

 このポトフ、めちゃめちゃ美味しそうなんですけど、このような本格的なレシピになると5時間コースになっちゃうんですよね。

 反対に、こんな時短レシピもあるんですけど、こりゃポトフというより野菜スープだなと(これはこれで美味しいですよね)

最終的にあまり野菜と入れたかった野菜とタサン志摩さんのレシピを参考にすることにしました。

志摩さんのレシピは、時短でかつ本格的でよいのですよ。

あまり野菜と牛すね肉のポトフ

 まず材料をそろえます。分量は全部適当。半分とか葉っぱ数枚とかは余ってたからです。かぶも入れたかったけど大量にしか売ってないからあきらめました。

材料)
・牛すね肉…350g 
・ウィンナー6本
・さつまいも…1本 ※紅あずま
・じゃがいも…1本
・にんじん…半分
・キャベツ…あまった葉っぱ数枚
・大根…余った5センチほど
・えのきだけ…1わ
・玉ねぎ…中1個
・長ネギ…1本
調味料)
・コンソメキューブ2個
・塩コショウ適当
・ローリエ3枚

 こだわったのは、路線バスで出てきた「さつまいも」を入れることと、牛すね肉を使うこと。あとはいろんなレシピーとイメージで。

 ちなみにこういった煮込み料理は、ソーセージやベーコンといった加工肉を入れるとよく出しが出ます。私はいつもシャウエッセン。

手順は志摩さんのレシピを参考に、こんな感じでやりました。

1)牛すね肉に塩コショウをすりこむ
2)1)、玉ねぎ、長ねぎ、ローレル、コンソメを入れて煮込む、煮立ったら大量のあくがでるのですくう
3)あくがすくえたら残りの材料を入れて1時間ほど煮込んで塩コショウで微調整

 いろいろすっ飛ばしてますが、気を付けたのは下記です。

・下味をしっかりつける…肉はこれで味が変わりますよ
・あくをしっかり取る…これも大事ですね。
・玉ねぎと長ネギと肉で煮込む…まとめて入れずに分けて煮ると美味しいスープがしっかりしみ込んで煮崩れしないそうです。

つくってみた&食べてみた感想

 作ってみた印象としては、「意外に楽だな」という感想です。皮をむいてあくとりしてみたいなのは、カレーとかと基本的に同じですしね。
 煮込み料理に入れられる奴はなんでも美味しくなるので、あまり野菜がちょこまか出た時におすすめ。

 味見して「うま!」とか言っちゃったんですが、思っていた以上に牛すね肉がいい仕事してます。1500円の価値がありました!さらに、トロトロに煮込んだたまねぎと甘いニンジンが神なので、これは絶対に入れた方が良いと思います。

 サツマイモはもともと大好きなんですけど、これも美味しかったです。

牛すね肉ははじめて食べたけど、びっくりするくらい美味しかった。

 あとは食べるときに何をつけるかですけど、マスタードは買わなかったので(処分がめんどう9、私はバターを付けました。戸塚真弓さんのエッセイに「野菜を食べるときにエシレのバターを付ける」って書いてあって美味しそうだったんですが、コクが出て美味しかったです。

 あと、マヨネーズとかもいけるんじゃないかと思います。

志摩さんのレシピは楽で本格的なので、よく参考にさせていただいています。

そして、私のお料理は、飛田和緒さんから始まったのでした。Kindle版で167円ってむちゃくちゃ安いですよね。

飛田さんのおうちごはん系の本も好きです。いい感じで肩が抜けていて好き。

おしまい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?