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人生で一番がんばったマネージャー試験の話(プレゼンの事前レビュー)

プレゼンの準備が進んできたぞ

 下記の続きになります。

 テーマを決めて、レジュメを書いて、練習して…と準備が進んでまいりまし。ちなみにこの時点でわりとぼろぼろ。

 上で書いた練習とか、22時過ぎからカラオケボックス入って24時まで練習したりしてますからね。

「マネージャーになった後の方が大変なので、マネージャー試験のための業務考慮は行わない」ですってさ。

まあ覚悟はできた気がします

情報システム部マネージャー陣のアポを取れ!

 弊社の場合、試験を受ける者は部課長全員に事前プレゼンしてレビューを受けるということになっておりまして。
 「自分でアポを取れ」と言われたわけです。

・準備ができていないといけない
・指摘を受けて直せるタイミングでないとダメ
・マネージャー全員予定ぱんぱん
・部長とかほとんど話したことない

 とりあえずレジュメが完成した段階で、エイヤと時期を決めて一番偉い人(部長)の予定にあわせてマネージャーさんたちの予定調整してアポを取りました。

 Googleカレンダーがあってよかった。

 招待を送ると「おう、とうとうか」「がんばれよ」なんて言われつつ、当日を迎えることになります。
※全員なんか体育会系

プレゼンと質疑応答について

 さて当日。ドキドキしながら資料を投影して話しはじめますが、やっぱり緊張する~!とくに部長の笑わない目がコワい。

 ただ、さすがに練習しただけあって、よいペースでプレゼン自体は終えることができました。

それで、具体的に、どうやって成果を出せるんですか?

 成果や内容についての質問をあれこれとされて終了になります。

なんか打ち合わせが始まったぞ

 終わったとたんに部長が口を開きます。

部長:内容的にはギリギリかな。。。これ(開発の上流工程の改善)、どこまでやるかねえ。。。
上司:とりあえず規模の大きなところからやるという感じでいいと思います
部長:あとは個別対策か。今年の面接は誰がやるの?
別の課長:社長のほか、〇〇さんと××さんが入ってくるって聞いてますよ。
部長:うーん、〇〇さん、いい人なんだけど変なこと言うからなあ。。。そこは言われたらしょうがないか。がんばって。
あ、「〇〇をやります」ということまでは言わないでね。やれって言われるから。
あと、「△△」はNGワード。突っ込まれるから言わないほうがいいよ。
ぴょん吉:承知しました。
部長:ちなみにぴょん吉さん、仕事で大事にしていることって「誠実さ」って言ってたよね。
これ、社長はお好きなんでしたっけ?
上司:大好きだと思います。
部長:じゃあいいか、あと△△さんは…

具体の人名と施策の内容が飛び交いまくり

 とりあえず「めちゃめちゃ対策している!」という感じでした。

自分と自分の成果をアピールしろ!

 最後に部長に言われたのは「自分と自分の成果をアピールしろ」ということです。

「ぴょん吉さん、今まであまり表に出てこなかったと思うんだよね。だから、先日表彰受けたことや、大きな開発を例に出してひもづけながら話すといいよ。」
「自分の言っていることが部署の意見として見られることを忘れないように!」


さらに、別の課長からは、

「とにかく自信をもって話すこと。いろいろ突っ込んでくるけど、自分は絶対正しいという考えで根拠をもって押し切る。姿勢を見られてるから。あなた、いつもハイハイ聞いちゃうからそこが心配」

と言われまして、最後は皆さん笑顔で終了。そのまま別の打ち合わせに入られたので退室しました。

疲れた。

なんか急に仲良しさんたちになった

「戦略的に会話する」ということ

 ここで最終的に学んだのは「戦略的に会話する」ということです。

 得意領域に引き込め。
 自分の成果をアピールできるように話をつなげろ。
 都合の悪い話にもっていくな
 約束できることをコミットしろ。

 ここで言われたことは、今の仕事にも生きています。

 さて、あれやこれやで準備も整ったので、当日を迎えることになります。




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