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馬券歴40数余年の優良納税者

私が初めて馬券を買ったのは20歳の頃。そして今でも覚えている初めて買ったG1クラスのレース(注: 当時はまだグレード制の呼称はありませんでした)は、あのテンポイント、トウショウボーイ、グリーングラスの3頭が伝説の名勝負を繰り広げた1977年の有馬記念でした。
以来40数余年、ずっと馬券を買い続けているわけですが、当然収支はそんなに良いわけではありません。最近の記憶では2020年の有馬記念で大穴を当てて年間トータルがプラスになったことぐらいです。
そもそも、あらかじめJRAが25%(そのうち10%は国庫に納付)を控除して残りの75%を払い戻しているので、確率論では絶対に勝つ事はできません。競輪、競艇、オートレースなどの控除率はほぼ同じで結局儲けるのは胴元(主催者)だけなのです。
その見地から言うと、回収率が75%を超えればある意味、競馬に勝っていると言えると思っています。ネットで馬券を買っているので年末には年間トータルが出ます。大体は75%を超えているので、よしとした方が良いのでしょう。しかし、かみさんにはよく言われます「好き好んで毎回毎回税金を払うわね。優良納税者ね」と。

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