見出し画像

VRC学園4日目

VRC学園て何やねんという方はこちらから

授業前,生活習慣終わり村ダンス部のお時間でした.ナートゥをさせられて足だの体力だのが死んで息が切れた状態で教室に向かいました.「めっちゃ疲れてそう,大丈夫かな」とか言われたような気がしますが,いつものことなので大丈夫です.

俳句のお時間

今日の授業は柿崎あおいさんで『VRCと俳句』でした.よく風景写真でここがええな~と言って写真を撮ることはよくありますが,それで「じゃあ俳句でも詠むか」とはなりません.そういうこともあってどんなことを喋るのだろうかとは思っていました.

座学を聞いてて思ったのは写真と似てるなということでした.風景を切り取り,風景の中にある要素を見つけ,要素を一つか二つ選んで,組み合わせて形を整えるというのが柿崎さんの俳句の詠み方らしいです.一方で自分が教わった写真の撮り方のはワールドのどこが良かったか,印象的だったかをまずは考えて,その良かったものを見てもらうためにはどう切り取るのかいいかを考え,写真を撮りつつ整えたり必要あらばレタッチで編集したりするというものでした.座学の俳句は写真がまずあってというところからでしたが,実際にワールドに行ったときなら良かったものをどう見せるかを考えると思うので,結局はワールド等をどのように表現するかの方法として写真を使うのか俳句を使うのかという表現方法の違いなだけのように感じました.

座学の後は実践演習ということでAttoさんの温泉に行くことになりました.

このワールドは何度も来たことがあるので初めて来た人を中心に散策していきました.そこで月が綺麗に見えて日本酒が置いてある場所があったので,「日本酒,月,雪,温泉旅館,ええな!」ということで自分はそこで俳句を考えました.ここで気付いたのですが,自分が詠むときはなんかいいフレーズが一つ出てきて,じゃあせっかくやから俳句にすっかという感じで整えるように詠むみたいです.そういうわけでできたものがこちら.

柿崎さんが写真を撮っておはついとして俳句を投稿していると仰っていたのでそれに習って写真+俳句という形でささっと作りました.前に適当に俳句を考えたときも月見酒だったか雪見酒だったかってフレーズを使った気がするのですが,もしかして月見酒とか雪見酒とかそういうの好きなのかもしれません.

ちゃんと授業があったのだから詠み方に習って進めるべきなのにと思うのですが,使いたいフレーズだったからと言い訳します.すみません.

完全に個人で俳句を詠んだんだろうなという感じで書いていますが,実はグループワークでした.集合の時間が迫る中,そういえばグループワークやったけどグループで一つを決める感じなのかしらと聞いて,思いついた俳句をグループで発表する感じでした.

その中で円周率さんが「故郷にて はらはらと舞う 雪景色,いや雪化粧の方がいいかな」と仰って,それにインスピレーションを得て「郷愁を 誘いし夜の 雪化粧」とか思いついていました.これもどっちかというと「郷愁とかかっこよくね,これ使いたい」という気持ちから詠んだものでした.なんか思考が子どもですね.

結局自分たちのグループは円周率さんが出した後光のあるアバターが印象的だったということでt-fcさんの「アマテラス うかぶみかんと 叫ぶ君」でした.

それぞれのグループの俳句

終わった後,Twimaさんが重くて動けないということでTwimaさんのいるところで集まって集合写真を撮りました.

集合写真

放課後

Discordでも話していたボドゲ組とダンス組に別れて遊ぼうぜということで,自分はダンス組に行くことになりました.なんで終わり村ダンス部した後にまたダンスしてるんでしょうね.

ダンスというか運動をするならストレッチからということでいつもの立ちストレッチ3分.この時点で身体が固いって悲鳴が聞こえてきてちょっとビックリしてました.

ストレッチ中のみなさん

そのあとはちょくちょくエビカニクスの単語を耳にしていたのでエビカニクスを入れたりケイスケさんがアイカツおじさんらしいのでアイドル活動を踊ったり…….

そのあとは「俳句の授業があったんだからここ行こうぜ」という円周率さんの提案で「詠み人知らず」へ.

詠み人知らずは最大8人で一文字ずつ文字を書いていき,1つの俳句を作るというワールドです.一文字ずつ書いていくので,次の人はこう書いてほしいなと考えても次の人が全く無関係の文字を書いたりするので,まあカオスになっておもしろいワールドです.

どうやら自分の関与しないところで思いっきり下ネタの俳句が出来上がっていたらしいです.いつもやるときは自分がストッパーにはなっているのですが,文字すら書けなければ軌道修正するにも何もできません.というわけでできた俳句はこちら.

下ネタの俳句は写真にも撮りたくないので撮っていません.ところでよくまあ「あいうえおかきくけこさしすせそたち」なんてずっと続きましたね.プレイ中の会話で「あ,これまだ続いてたんや」みたいな感じの声があちらこちらから聞こえてきてたので,一体何が書かれているのかすごい気になっていたんですよね.ここで初めて書かれていたものを知ったので,思わず「これよう続けたな」と言ってしまいました.

2つ詠み終わってふらふらしていたらボードゲームグループの方が解散したらしくこちらの方にjoinしてきました.とりあえずワールド移動しましょうということで,redrumさんから『Price Guess』に.

Amazonで売っている商品の値段を当てるゲームなのですが,日本の商品ではなくてアメリカなど海外の商品なのでぶっちゃけよくわかりません.やってみると結構接戦で半分くらいの人は1位狙えるかなくらいの競り具合でした.

値段を予想する方々

特におもしろかったのはスマホVRのヘッドホン付きヘッドセットが出てきたときでしたね.結論から言うと9300円くらいだったのですが,「うわ安!」という声と「高っ!」という声で二つに割れていたのがすごい印象的でした.スマホVRなんて2000円とかそんなもんで売られているのしか見ていないので9300円というのが出ると「いや高いわ」って気分になりますね.スマホVRはVRではない!

そのあとはボードゲーム組が行ってたワールドに行ってノイをすることに.

ノイは手札を3枚とって場に数字の書かれたカードを出し,その数字が101を超えないようにするというゲームで,101を超えてしまったら負けというものです.数字だけではなくパスや次の人を指名できるカードなどの特殊カードもあって,ほぼほぼ運ゲーですが,それなりの人数でやれば負けることも少ないのでなかなか楽しいゲームです.

ノイ,プレイ中(相手の手札は見てないというか一瞬写真撮って消したので全然見えてないしなんなら手札が見えることに今気づいた)

これが終わった時に移動するかみたいな感じになったのでゲームの紹介だけさせてということで「ナブラ演算子ゲーム」を紹介しました.

これ好きなんですよ.大学受験で数学結構頑張って勉強した理系の人とかそのあたりにはめっちゃおすすめです.これやりたいよって人是非やりましょう.やれる人全然いなくて寂しいんです……orz.

これは2人用ゲームなので8人もいるところでは不適切というところでゲーム紹介だけして『テストプレイなんてしてないよ』に行くことに.

理不尽に敗北するワールドでした.大昔にワールドできたという話は聞いていたけど,実際に行ったことはなかった(行ったかもしれないけど記憶にはない)ワールドだったので丁度良かったですね.まあクソワールド(褒め言葉)だったので笑いの絶えないような感じで2プレイやりました.

テストプレイなんてしてないよをプレイ中

2回ともらんこさんが勝利となったところでdaizuさんが勝利した人と自分が敗北するカードを使って2人とも敗北という,またおんなじ結果かというツッコミどころ満載のゲームでした.1回目は全員敗北に終わるという結果で2回目がカードをドローしただけのむんすりさんがほぼ何もせず勝手にその他が敗北したため「敗北しなかったから勝利」となっていました.初見が多いと楽しいゲームですね.

さて,ここでこの場にいる人数が6人であることに気付きました.そう,溶岩ボールを遊ぶのに最適な人数なのです.

2018年からVRChatにいる人ならわかると思いますが,令和の時代からの人は知らない人も多いかもしれません.要は溶岩の球を相手のゴールにシュートするワールドです.重要なのは「溶岩の球」ということです.溶岩の球なので当たれば死にます.つまり相手にボールをぶつけて倒せばゴールががら空きになって入れ放題! とまあそういうゲームです.

この溶岩ボール,初心者案内で連れてきたりした思い出があったりと思い入れのあるワールドなのですが,上限が6人で楽しく遊ぶには4人以上かつ偶数人必要というなかなか条件が揃うのが珍しいワールドです.結構わちゃついてて楽しいワールドなのですが,そういうのもあってなかなか来れていませんでした.なのでこの機会に久しぶりに遊べてすごい楽しかったですね!

えんじぇるじゅーしー夜更かし組

そんな4日目でした.

4日目の感想

さて,感想を書くことがなくなってきました.ただ,noteで見返すというのをやっていたおかげか自分も輪に入って遊んでいる感覚が芽生えてきたので,noteを書いて自分の行動を振り返るというのは大事だったんだなという気持ちになっています.もともとは18年からのユーザーから見たというつもりで書いていたのですが,やってくうちに「やっぱり始めた年って関係ないな」という気持ちになってきてます.もちろんVRCの経験とかそこからくる知識に違いはあれど,コミュニケーションとか楽しむこととかに違いはありませんしね.

ついに5日目は選択授業.自分は『アバターモデリングへの挑戦~黄金比と白銀比と96、そしてティーポット~』という授業に行くことになりました.アバター作るんかと言われたら100%NOなのですが,マロンちゃんの可愛さをより引き出すためのお勉強をしたいということでこの授業を選択しました.クラス外の交流があるのかよく分かりませんが,どうなるのか楽しみですね.

5日目はこちら

3日目に戻る

pyocopel


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?