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お写真日記 Vol.2

基本的に #VRCおきがる写真部 という活動で撮った写真についてあれやこれやと考えていたことを書き連ねるお写真日記です.おきがる写真部は小百希さゆきさんという方が毎週日曜日の21時ぐらいから行っているお写真を撮るイベントです.明日で丁度一年らしいですね.

第44回VRCおきがる写真部(2023/07/09)

活動場所

Oxion Darastrix様のSilent Creekというワールドでした.

収集要素があり,謎の石板を30個集めるとHappy Birthday to youと誕生日を祝う曲が流れてちょっとした怖い感じの雰囲気になります.怖かったです.Horrorのタグはなかったのですが,Spookyのタグはあったので用心してかかるべきでした.

言っている内容は英語であまり聞き取れなかったのですが,おそらくこの収集要素は集めた報酬というよりもワールドの世界観に関する考察に役に立つフレーバー的要素だと思います.このワールドの世界観やストーリーが気になる人は集めて見ると良いと思います.スポーン地点からしばらく左に進んだところから上に行くと小屋があるのですが,そこに宝の地図的なものがあるので集めるののサポートになります.

Silent Creek,静かな川ということですが,スポーン地点からしばらく進むと小川が流れているのがわかります.これをさかのぼれば滝が流れており,その滝つぼには洞窟があるというような構造です.また,それなりに広いワールドで,遺跡が2つ3つあったり,不気味な声がする洞窟があったりします.

実は今回お写真そっちのけで収集要素の方を頑張ってしまったので最初にこういうの撮れるかなというイメージはありませんでした.なので活動時間は30分強といったところです.

1枚目

純粋に綺麗な場所でした.収集要素ばかり追っていたのでとりあえず何か撮っておかねばという気持ちで撮影した一枚です.どうして光があるのかわからないのですが,この光が綺麗だったのでそれを強調する方向で,かつ自分の好きな色合いにしていくようにレタッチを行いました.結果,青々とした水晶と明るくなった岩肌によってより輝いてる感が出せたのではないかと思っています.

2枚目

滝つぼの洞窟にはかなり大きめの水晶があって見栄えが非常に良い感じになっています.なのでそちらで撮影してみたのですが,衣装選びとシチュエーションとかなり難儀しました.大きな水晶の周りに生息しているボスだったりNPC的な立ち位置の写真で良いかなと思って撮影したのがこの写真でした.

レタッチの方向は基本的に1枚目と同じく青系統にしました.加えて中央にそびえる大水晶を際立たせるようなトリミングをしました.正直なところ今回に関してはあまり考えずに自分の好みになるように調整した感じです.今反省点を上げるとするならアバターが水晶の黒くなっている所に立っているのはいいのですが,その上に白くなっている部分が2か所あるので視線誘導という点で良くなかったかなと思ったのですが,どうでしょう? そんな感じしますかね?

3枚目

ただ単にこういうのが好きという写真です.少し古めの映画の1シーンに出てきそうな感じを目指したので白黒寄りでシネマスコープにしています.また,明るさ等を調整したときにかなりノイズが出てしまったのでキツメに滑らかになるように調整をかけています.

4枚目

今回のメインでした.目指したのは今でもかなりお気に入りのこの写真です.

これっぽいのをまた撮りたいなとずっと思っていたので撮れるチャンスだなと思って撮影しました.一人探検する少女が後ろを振り向いた時に見たものはみたいなシチュエーションか洞窟をさまよっている謎の女の子がこちらを向いているような幻覚が見えたとかそんな感じのことを想定して撮りました.レタッチの大部分は3枚目と変わらず,ただアバターの影が際立つようにレタッチをしました.

5枚目

なんか面白い感じに撮れたので3枚目と4枚目と連作という形にすると綺麗かなと思って撮影した写真です.どんなところかと入ってみたら何やら少女の影が見えたような気がしたけど…….というようなストーリーのつもりです.そのためレタッチも3,4枚目と似たようなテイストにしています.

終わりに

収集要素にかまけてしまったのはやはり反省点だったように思います.自分の写真の方向性と似たようなものが撮れそうなワールドだったのでそういう意味では再挑戦して洞窟とか以外のところの写真を撮ってくるのも良いかもしれませんね.

そういうわけで第44回VRCおきがる写真部の活動でした.来週は活動1周年記念で第1回で撮影したワールドが活動場所のようです.写真部を1年やってきたが1年前からどんだけ成長したと問うてくるような場所設定,自分は嫌いじゃないです.第1回の活動は確かちょっとだけ顔を覗かせて別のイベントに行ったりしたような気がするので,じっくり考えて撮影に臨みたいところですね.

pyocopel

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