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ぴょこぐらふ Vol.8

#ぴょこぐらふ (#pyocograph in instagram) はTwitter上で自分が撮った写真の中でお気に入りのものにつけるタグです.今まではメインをTwitterにして行ってきたのですが,noteに投稿することで写真を時期ごとにまとめて見ることができるように試みています.今回はその第8号,2023年の4月から6月です.


2023年4月

Kingdom of Titania - 王都チタニア —by FlowersRite花之祭P

第32回VRCおきがる写真部

迷子ついでの探検
今日もいい風♪

このときはアバター込みの写真を5枚ほど撮ったのですが,残りの3枚は納得がいかず没になりました.このときから「撮ってレタッチしたものは全部ぴょこぐらふに入れる」という方針から「自分が納得できた良い写真をぴょこぐらふに入れる」という方針に変わります.instagramは全て投稿していたのですが,それもしなくなりました.

王都チタニアは少しファンタジックな街で路地や建物など写真映えするところがたくさんあります.ただ大きすぎて迷子になるのでそんな迷子になったときの様子を写真に撮ったのが一枚目です.時間に余裕があるときに迷子になるとついでに探検しちゃえとなりますよね.2枚目は屋根に座りながら海風に揺られる街の快活な女の子をイメージして撮りました.大きくなったら海に出たいと考えているかもしれないですね.また風が吹いているように見せるためにシャッターの直前に回転してPhysBonesを揺らしています.撮影するときあるあるみたいなもんですよね.

VEINPRM0118 —by VEIN_A

第34回VRCおきがる写真部

希望

どこか不思議な感じのする自分好みのワールドです.今回のベストは2枚目でどこかに囚われていたところ人影が見えて助けてくれそうというようなシチュエーションを想定しています.3枚目と5枚目のように背景が真っ白のところではかなり後ろから望遠で撮る練習をしています.ありきたりな感じであまり面白みはないかもしれませんが,綺麗に撮る練習のようなものなので撮らせていただきました.

ozn ―by オーゼンOzen

相変わらず光の表現が独特かつ綺麗なオーゼンさんのワールド.横にずらりとある羽は大きい換気扇なのか用途は一体何なのか自分の知識では不明なところばかりなワールドですが,不思議な感じの写真が撮れると思います.1枚目はベタな感じに撮って,2枚目はこのワールド特有の大きな換気扇と後ろから光が指している感じを強調して撮りました.

Spirit Tree —by ぐー

自分の好きなタイプのワールドです.基本的に青色が好きなのでこういうのは好物です.TOTOMさんのLunaAlter AREAと同じく青基調に背景とのコントラストや白で際立つ星空とパーティクル,発光している木が特徴なのでそのあたりがうまく入るように,かつ地面から撮っていることを出そうと接写で草を配置しました.

どちらかというとここは他撮りが成功したワールドで,ぴょこぐらふにはしていないのですが,かなりのお気に入りの写真が撮れました.

被写体:うみうしくん

Door ―by もちもちも

第35回VRCおきがる写真部

春夕焼け 暮れゆく陽に 別れ告げ

空の夕焼け具合が非常に綺麗なワールドでした.ワールド名の通り扉があり,どこでもドア的な使い方ができればいいかなと思って5枚目を撮りました.他は遠景が綺麗なので遠くから撮り,比率を1:2.35にして映画の一コマのような一枚が撮れたと思います.3枚目では陽を名残惜しく見ている様を撮りたいなと思って少し丘のようなところから呆然と立って見ているような写真にしました.タイトルを俳句にしたのは授業の影響ですね.ちなみに没写真は下に貼っておきます.

始まりのトンネル-Tunnel at the Beginning —by HANI․

もうこっから撮ってくれとばかりに用意された構図があったのでまずは一枚撮りました.あとは全部綺麗なのですが,夜桜と電灯が良い雰囲気だったのでこちらをメインにしたものを一枚撮りました.

Silent ―by HANI.

このワールドはVol.1で取り上げたワールドの一つで当時はインスタのフィルターを使いまくって青色の加工をしていました.しかし,改めて行ってみると結構くすんだ色というか彩度が低めだったりします.そこで今回はワールドの良さを維持しつつ自分が好きな星の反射とライトシャフトを強調したレタッチにしてみました.テーマは以前と同じくピアノが月の向かって演奏しているかのような感じにしました.下に2021年11月の写真を添付しますがその違いが見えると自分は嬉しいです.

Silvers Eden ―by Doge~

眼精疲労でやばいとなりながら撮った気がします.疲れであんまり考えられてないのですが木から漏れる光が綺麗だったのでそこを撮りました.

The Comfy Cat Tree ―by WispyWoo

スリープワールドをフレンドさんと巡っているときにライトが綺麗だったのでそこをメインに撮りました.

Displace ―by kakulity

すごい雰囲気の良いところで,黄昏ながらお茶で一服したりまどろんだりできるようなところです.このワールドの空気感や空のグラデーション,穏やかな波などいろんなところが好きだったのでそれこそいろんなところから写真を撮りました.

2023年5月

Past times —by Ende

月明りバックライトに水面跳ね
独りの夜

フレンドさんの写真を見て逆光ではあるけど2次元イラスト的な写真を作ってみたいと思ってガッツリ目にレタッチをしたのが1枚目です.月明りの眩しいところで楽し気に踊っているかのような雰囲気を目指しました.一方で2枚目は月明りという「明」の部分とその輝きに対して非常に暗く写る自分の「暗」を対比して歓楽街の中を一人孤独に歩くかのような表現を目指しています.

․⁄ delusion ―by Ende

第36回VRCおきがる写真部

妄想の果てに

ここはものすごく悩みました.Endeさんの独特な世界観とワールド名のdelusion(妄想),おそらくいろいろと考えられたワールドであろうと思ったのでワールドに即した写真を撮りたいと奔走しました.加えて自分の持っている衣装に合ったところで撮りたいのでそこも悩みの種でした.結果がこの写真で妄想の世界に耽った挙句に自身が妄想の中に取り込まれていくような,気付いた時にはもう遅かったようなそんなストーリーを組み込みたいと思ってこのレタッチにしました.

麗月湖岸道路 - Reigetsu lakeside road ―by すみれ(Violet)

第37回VRCおきがる写真部

月明り

月明りの綺麗なワールドです.撮った3枚すべてに月が入ってるのもそういうところが良いと思ったからです.このワールドのベストは2枚目で月明りによって紫色の綺麗な葉が照らされている様子がよく撮れたんじゃないかなと思っています.3枚目はカリングで木に茂っている葉が消えたのでせっかくなら撮るかとノリで撮った写真です.木を植えてみたけど結局枯れちゃって悲しくなってる天使とかそんな感じの写真です.あんまり考えてないです.

あの夏に閉ざされて-Chronostasis- —by 雨降り(あめふり)

第38回VRCおきがる写真部

森の中は不思議がいっぱい!
追憶

ワールドを見回っているときにいろんなところでストーリーを思いついたので非常に相性の良いワールドでした.1枚目は森に探検に来てあそこはなんだろうと次の場所に期待を抱いているような様子を,2枚目はお墓があるのですが亡くなった人に思いを寄せているような情景を撮りました.特に1枚目は元気な感じが出ているのでお気に入りです.

Pepiement ―by puri_san

第39回VRCおきがる写真部

魅入られて

ここは月明りと行燈が綺麗なワールドなのですが,真ん中にお部屋らしきものがあります.そこを通した月とその建物,取り巻く花が綺麗だったのでベタな構図ですが光に吸い寄せられているような様子を撮りました.最初はタイトルがなかったのですが,フレンドにタイトルを強制されて捻り出した『魅入られて』が結構気に入ったので最終的に採用しました.

2023年6月

Home of the Islands —by fr1ed

第40回VRCおきがる写真部

短夜に 星々仰ぐ 海散歩

昔馴染のワールドでせっかくだしということでIntegralというカメラを導入したのでそれを使って風景写真を撮りました.良い感じに夏らしい一枚が撮れたのではないかと思います.2,3枚目はVRChatのカメラを海に沈めてVirtuallensで撮影すると海の波がフィルター的に上乗せされて面白い感じの絵になることを発見したのでそれぞれ昼なのに夜のような雰囲気に見せかけたり,夏の照った空気を出すように使ったりしました.3枚目が結構お気に入りです.

Nordic Lakehouse Home ―by Arkîe

第41回VRCおきがる写真部

今回は3枚目を撮りたいだけだったように思います.なんかこういう影だけ見える感じが結構好きで,告白しているような雰囲気も相まってすごいロマンチックに見えて好きだったりします.

Dragon_Town ―by COMA․

第42回VRCおきがる写真部

『praying』

AIイラストがいろいろ物議を醸しているところですが,逆にAIイラストらしい厚塗りのような写真ができたかと思います.2体のドラゴンに何かを祈っている天使という構図で作りました.今回はこの一枚が非常に良くできた一方でそのほかはなかなか納得のいく写真に仕上げられなかったのでおはツイ用の写真になりました.

resumcur ―by Kakulity

やはりkakulityさんのワールドは空気感や光が丁寧で好きですね.目の前に光る鈍い光の太陽とその光が水面に反射している様が非常に綺麗だったのでこれを撮りたいと思ってこの写真を撮りました.

まとめ

4枚的なものは5月からまた始めました.5月のまとめは次のような感じです.

6月はこの4枚でした.

次第に枚数は少なくなっているのですがその分良いのを絞ってそれにレタッチの時間をかけるという方針にシフトしていきました.もう6月という直近なのですが,結構宿題となっているレタッチ前のリアル写真が残っているのでそちらもやらねばと思っているところであります.また,6月は特におきがる写真部でしか写真を撮っていないのでそれ以外で写真を撮る機会がないのは反省点です.

というわけで2023年4月から6月までの写真でした.次回はリアル写真編の2023年1月から6月までです.

pyocopel


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