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VRC学園1日目

VRC学園てなんやねんて方はこちらからお読みください.

授業前のお話

初日に一番最初に話していたアップロードに難儀しているというsarakiさんが自身のウィークエンドちゃんでいらっしゃっていました.自分でアバターをアップロードするという難関を超えることができてめでたいお話でした.

授業の様子と感想

初日の授業はAkaeriさんの『VRChat20000時間プレイヤーが喋る、VRChatの基礎的単語と歴史』でした.Akaeriさんは2018年の5月からVRCにいる方らしく,自分より先輩やなと適当なことを思いながら聞いていました.

授業の様子

歴史の授業ではアバター窃盗などがあってpublicからfriends onlyとかに籠るようになった話などあったなと懐かしさを感じていました.話そうと思えばいくらでも話ができる中で35分程度で話は終わったことと,初心者でもわかる単語を選んで説明していて,すごいなと思いながら聞いておりました.

中でも改めてこれを注意しないとなと思ったこととして「身内で固まっていて新規が入りにくいイベントもあってこういうイベントには注意」という話でした.これに関しては本当に集会の主催をする上で気を付けないことで,マロンちゃん集会も新規が気軽に入れるようにしたいと思いつつも身内で固まってしまう感はなくはないので難しいところです.

授業は意外に早く終わってしまい,質問タイムとなりました.質問では4年間やってきた中でというような質問が多かった印象です.自分は「今初心者とか日の浅い人に行ってほしいなっていうワールドはありますか」と同じような時期に始めた身としてどう解答されるかが気になったので質問させていただきました.Akaeriさんはこういう質問が来たらどう答えようと考えていたと前置きしつつ,4年もやっている分今の初心者におすすめできるワールドがわからない,それこそ初めて1年とか2年とかの人の方がよく知っているだろうから逆に教えて欲しいと仰っていて,自分が心の中で思っていたことをうまく言語化していただいたなと思いました.確かに昔の良いワールド教えてって言われたらすぐに出せるんですけど,今のトレンドも含めて初心者さんたちに向けてここおすすめってできるワールドってわからないんですよね.なので「ここやったらおすすめできると思うで」ってワールドあったら是非教えてくださいね.

最後はみんなで集合写真を撮って授業は終わりでした.

授業後の集合写真

放課後

Discordで事前に話していたようにnew userの意見を最優先しつつ,ポータルワールドからいろいろワールドを巡ろうという話になりました.そういうことでクエストトビラで次にどこへ行くか選びに行きました.

テーブルゲームやゲームの項目を見てから選んだのはVRWareというHaiさんのVRChat版メイドインワリオのような感じのゲームワールドです.

多人数でやると結構楽しいワールドで,20人近くでプレイしたのはたぶん初めてだったのでいつもと少し感覚が違って新鮮さがありました.ただ初見殺しみたいなものがあったりするので,何度か足を運んでいる人が有利になってしまうような欠点やデスクトップの人が動きにくいといった欠点があります.とはいえ常時わちゃわちゃしている感じで楽しかったですね.

自分は26ptでなんとか一位でしたが,同率一位がRabbit Micさんでした.「いつもなら最低28ptはとっているのに……!」みたいなちょっとした悔しさがありました.

とりあえず1プレイしてデスクトップの人が動きにくいしということで別のワールドへ.軽いワールドがいいのかなと話していたら円周率さんが「寝たワールドでいいんだよ! 気分の良くなる階段行こうぜ!」と言い出して気分の良くなる階段に行くことに.

要はMステです.ちらほら通じないという話があったのですが,調べたらやっぱり今もやってるみたいなんですよね.ただMステを知ってるかどうかというのはMステを本当に見てた人たちか,ドラえもんクレヨンしんちゃんの流れで見てそのままテレビつけてたら流れたという人たちなのではないかと思います.だとすると知らない人も当然いますよね.

気分の良くなる階段で集合写真

次にるだっちさんの提案で花火を見れるワールドに行くことになりました.

花火の演出が始まってからるだっちさんがcuriboさんに「これずっとどこまでも行けますよ」と言ってそれを信じた奥に行ったcuriboさんがスーッと下に落ちていってました.純粋やなと思いながらなんとまあお悪い人かと花火の写真を撮りながら笑ってました.よくある騙しですよね.

花火のお写真

笑いの絶えぬ中ワールドに入った瞬間に落ちる人がいてみんなで軽いアバターになってました.ぺらいアバターになったり自販機になったり.ここの人たちベーコンとか見せたら結構気に入ってくれるのではと書いてて思いました.

そのかいもあってかワールド入ってすぐ落ちるということはなかったのですが,BGMが環境によって聞こえないことがあるという話が...….この不具合というか問題をどうするかという話をしていたら丁度曲も終わったのでVRChatここから始めましたに移動することになりました.

今日の講義がVRChatの歴史ということだったのでまあ講義内容を考えたらピッタリのワールドだろうと自分が提案したものでした.

もう言ってしまったのであれですが,ネームプレートの上に2018年と出てくるのはなかなかインパクトも強いので2023年と偽装することにしました.そこでアスタリスクの話であったりちょろっとここに主催したものがあるよとマロンちゃん集会とマロンちゃんの群れを紹介したりしてました.あとは今後クラスで回るところとしていいところがあるかみたいな話とか…....

時間も遅いので次第に人は減っていきましたが,清楚と言ってるやつは清楚ではないといういつもの話やVRコスプレとか楽しいよと言って自分が作ったコスプレ衣装を見せたり…….最後にパー子のコスプレを見せてからは自分が藤子先生についてのオタクトークを繰り広げてしまったのでごめんなさいでした.

でも一番印象的だったのは担任のイオさんと副担のらんこさんが月ごとに項目を見ながらあのときはああだったみたいな話を延々とされていて,まあここ来たら老人会やっちゃうよなと思いながら見ていました.

1日目の反省と感想

自分はいろいろ困っている人の世話をしたり主催するときと同じような動き方をしてしまうようなことをしているなと改めて思います.主催のときと同じ動き,同じマインドセットということはその場にいる人たちから一歩引いた視点で見ているということで,言ってしまえば距離をとっているのです.

喋っているときはもちろん目の前の人を見てお話はするし,そこで距離をとっている意識はないのですが,そこでも無意識的に時折距離をとっているのかもしれません.2018年に始めたから初心者が威圧されるかもしれないという考えも人によっては間違いではないのでしょうが,もしかしたら10-4では杞憂で逆にギャップがあると思っているのは自分の方のなのかもしれません.ここは本当に反省しないといけないことだなと思います.

なんとなくVRC学園はPublicのFantasy Shukaijoで意気投合してどっか行こうぜみたいなVRChatを全力で楽しんでいるときの空気に似ているなとほんのり思っています.当時はそうでしたが,長くやって同じ界隈にずっといると思考が凝り固まってきたり惰性で過ごしたりしてしまいます.そこで新しい界隈に飛び込んで新しい空気を吸える.そんなVRChatでのアンチエイジングのようなものができている気分で学園を楽しんでおります.

2日目へのリンク

pyocopel


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