見出し画像

コロナの頃2:マスク

 今は街を歩いても大体9割の人がマスクをしている。マスクをしていると顔の下半分が見えない。当たり前だけど。
 ふとすれ違った女性が奇麗な人だなと思った。その人も当然マスクをしていた。その時思ったのが、でもこの人、マスク取ったら意外とそうでもなかったりしてね。自分自身何様のつもりだ、的な発言で大変失礼なのは承知の上なのだけれど、この状況下だからこそよく見えることもあるのだろう。

 よく言われるのが日本人は目で感情を捉えて、欧米人は口で感情を捉える。絵文字なんかも日本のものと、外国のものは違うしね。あと、正体を隠す敵を時には日本は口を隠し、欧米は目元を隠す。例えば忍者は口を隠しているが、バットマンは目元を隠している。芸能人も似たような感じですな、マスクで隠すかサングラスで隠すか。むむ、、?なんだか頭がこんがらがったのだが、人の目を欺くために感情を捉える為のパーツを隠さないのはなぜだ?逆?感情が出やすい部分って人の顔を判断するのに適しているのではないのか?

 いずれにせよ、こんなマスクで半分隠してそれでコトが上手く運ぶことがあるならそれでいいじゃない。マスクなかったらイマイチでも、男女間(男女でなくても)のより内面にフォーカスしたやり取りで好感が持つ機会が増えるなら、今だからこその事象。そうか、仮面舞踏会は日本だとマスク舞踏会になるのか、映画アイスワイドシャット(やや古い)も。合コンもお見合いパーティーも全員マスク着用。あ、それじゃ飲み食いできないか。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?