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大丈夫だよ


好き勝手して生きているわたくしですが、
そろそろ本腰を入れて仕事したり苦労重ねなきゃなあって思っていた今日この頃でした。


辛い思いをした分人に優しくなれるなんていうけど、辛い思いはしたくないし順風満帆な生活を送りながらみんなにやさしくしたい。

昨日DMでやり取りした子、必死に薬と戦ってた。離脱症状がひどい、仕事に行けない、頭が回らない、体が重い。
薬を全部断ちたい、けれど苦しくて追加してしまう。

長文で今の状況を教えてくれた。
見たところ、文章は下手な社会人よりしっかりしていて、今まできちんと人to人を意識して生きてきた方なんだって思った。
そんな方がわたしに一縷の望みを託して連絡してきてくれた。

男の子なのか女の子なのか、わたしよりも歳上なのか歳下なのかわかんないけどそんなの関係ない。
頭がおかしくなってしまうような状況で、わたしを選んでくれたのがすごく嬉しかった。
それと同時に全てが一気に恐ろしく感じた。

まるで少し前のわたしみたいで、当時のわたしは救いあげてくれる白い手をずっと求めてた。
だからわたしもなるべく綺麗な手で引っ張りあげたいと思ったんだ。けれど

今まで、4人の子がわたしに「助けて」って言って、「ありがとう、助かった」って笑って死んでいった。
何もたすかってないじゃない。


薬を悪い方法で服用してしまう人達は、それに伴った界隈に集まってくる。
今日も○t飲んだ、死にたい。ってツイートしては「わたしも○tいったww」ってリプを待っている。
仲間を探して、自分の行いを正当化してるだけ。3年前くらいにはわたしもそのぬるま湯に浸って、自分より下もいるから大丈夫だって何度もTLを更新しながら泣いて朝が来るのを待ったんだ。

だから、もう薬やめたいんだって相談してくれたその方には勇気があると思った。
薬を絶って今自由に生きているわたしを一種のサバイバーだと感じてくれたようだ。

でももし、また何かの選択を誤って、穏やかな会話が終わったあとに壮絶な死を迎えていたらどうしようと考えて震えてしまう。
その子のツイートが更新されていないか、また不安に駆られて何度も何度もスクロールしてしまう。

怖い。
しかも今回の相談は、処方薬の話だったからきっと他にも多量に飲むと危ない薬をたくさん持っているのかもしれない。
でもそんな薬を持たせるお医者さんもよくない。

可哀想に、相談者さんは医者から過剰な量のデパスを処方されていた。それが当然だと思って飲んでいて、途中で副作用に気付いて調べると明らかに用量が超えていたらしい。
慌てて転院するも、一気に量を減らしたため強い離脱症状が襲ってきたのだ。

わたしみたいに、狂ったような量をわざと飲んでいたわけじゃない。
お医者さんの言う通りに服用していたら、こんな大惨事に巻き込まれたとのこと。

精神薬は、処方する側もすごく慎重にならなけらばいけない薬だ。
漢方なんかは使う人を選ぶものの、効能がゆるやかで副作用が少ない。だから初めは漢方からスタートしようかと打診してくるお医者さんも少なくはない。
症状や体質によって薬は変えなければならないのでデパスのような即効性のあるもので対応するか、濫用の危険性がある人物には漢方や危険性の低い薬を様子見がてら渡してくるの2パターンがあるように経験で感じている。

今回は処方薬の話だったけれど、咳止めブロンやレタスなど、いくらでも危ない薬が薬局で簡単に買えてしまう。
1度沼にハマったら二度と清浄な空気を吸えなくなる。頭のてっぺんまで変な思考に犯されて、息継ぎをする間もなくずぶずぶと沈んでしまうのだ。

正直な話、わたしもまだ完全に薬が抜けているわけではない。
体からすっかり流れ出ていってても頭が求めてしまう。
きっかけはきっと些細なことで、少し嫌なことがあったからヤケ酒しちゃおうか…ってくらいのノリで瓶に手を伸ばしそうになってしまう。
その思考を押さえつけるためにカンナビノイドを摂取している。

大麻、マリファナ、ガンジャ
初めは怖いイメージしか無かったけれど、
合法でやさしいものだけ、良いとこ取りをして有難くいただいている。
今のところ何のマイナス点もなく、わたしの寿命を1日、1日と伸ばしてくれている。

何が言いたいのか段々とわからなくなってきたけど、とりあえず市販薬は自分の購入の意志によって容易く手に入ってしまうから1番怖いとおもう。

だから、ちょっと薬剤の登録販売者の資格をとる事にした。
アホでも取れるかなって舐めてたけど、めちゃくちゃ難しかった…

けど元ヤク中が薬を操れるようになるって面白すぎないか??
それに頭良くなったらもっと適切なアドバイスができると思うんだよなあ。

よくTwitterの美容系垢で
「この漢方を飲むと便秘解消して痩せたよ〜!」
みたいなツイを見かけるけど
勉強中の今だとそれ体質によって効かないしマイナス多いよ…汗かきやすい人は使っちゃダメだよ…って冷静な判断ができてる。

辛い思いをするほど人に優しくできるってのは半分本当で半分は的を得ていない、知識が人を救うことだってあるんだ。辛い思いをわざわざしなくても力を培うことはできるよなって。

この話を友人にしたら、「お前はすでに辛い思いをして今ここに立ってるんじゃないの」って言われて、そう評価してくれることに喜びも感じちゃった。

とにかくみんなハッピーに生きていきたいよね!って話。
理性、知性、思いやりを持って色んなものに打ち勝っていこうね。以上です

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